覆面レスラーの神秘性支える
3月6日の「ソノ仕事×コノ絶景」は、浜松市中区のプクプク工房へ。かわいい店名ですが、プロレスのマスクを作る武闘派の仕事場。職人の神谷淳さんが、せっせと手を動かしています。(宮)
初代タイガーマスクに憧れ、プロレスマスク製作の第一人者、豊嶋裕司さんに師事。中学生時代の作品は驚きの完成度です。
覆面レスラーの神秘性を支える仕事ですが、注文はレスラーに限らないそうです。例えば手品師、似顔絵師、パフォーマーなど、「神秘的な雰囲気で表現するアーティストさんが多い」とか。イベントに登場するキャラクターものもあるようです。
「ヒーローがヒーローであるための、悪役が悪役であるための不思議な造形物」と、マスクに深い意味を見いだす神谷さん。ひと月に20~30枚は作るという一つ一つに、魂を込めて向き合っています。
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