漢字教育士ブレット・メイヤーさん
13日付朝刊「ワタシ、シズオカ人」で、漢字教育士のブレット・メイヤーさんを紹介しました。日本人より漢字を知っている外国人として、県内のラジオやテレビにも出演し、活躍しています。(の)
取材当日は「男」の文字がひときわ目立つネクタイ姿で登場してくれました。漢字の知識の豊富さに引き込まれます。日本人でも難関の漢検1級を所持、しかも米国人初です。漢字教育士としても外国人初。知識だけでなく、教え方がわかりやすいのもブレットさんの指導の特徴です。
独自の教材は手描きの丁寧なイラストと、簡単な日本語、英語を添えてあります。言葉の説明だけよりわかりやすく、また印象にも残ります。ブレットさんの許可を得て、いくつか紹介します。
英語大めですが、図でなんとなく分かりますね。SNSなどにアップして、講評を受けながら試行錯誤しているそうです。雑談をしながら「酒という漢字の部首は」と聞かれ、カメラマンと一緒に「さんずいでしょ」と答えたら違っていました。みなさんも考えてみてください!
ブレットさんは名前から1文字とって「ぶ先生」と呼ばれています。いつか、ぶ先生の授業を受けてみたいですね。
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