トップページ >10)ライフ >鍾乳洞のマスコット

鍾乳洞のマスコット

1.JPG

6月5日付朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」は、竜ケ岩洞(浜松市北区引佐町)の池谷茂樹さんの仕事をご紹介しました。年間通じて18度に保たれている洞内はこの季節に入るとひんやりして心地よく感じます(旭)。

まず、入り口を入ると出迎えてくれるのは、飼育している「ルーセットフルーツコウモリ」。その名の通り、バナナやリンゴなどを食べる東南アジアのコウモリです。このコウモリの餌の用意も池谷さんら施設管理担当者の仕事。毎日リンゴやバナナなどを切り、与えています。よく見ると、愛らしい目をしていて、竜ケ岩洞のマスコットとして人気を集めています。

2.JPG鍾乳洞の奥に入っていくと、「ワニの岩」「ヘチマフローストーン」「くらげの滝のぼり」...とユニークな名前が付けられた神秘的な鍾乳石が次々と見られます。

3.JPG中には「コウモリの間」なんて場所も。洞内での取材を終えて、池谷さんに「洞内にコウモリはいるんですか?」と尋ねると、「あれ?取材中にも飛んでいましたよ?フルーツコウモリではなく、別の種類(コキクガシラコウモリ)ですけれど」との答え。私も、同行したカメラマンも気付きませんでした。竜ケ岩洞に行かれた際にはぜひ、静かに洞内を飛ぶコウモリを探してみてはいかがでしょう

コメントを投稿

コメントを表示する前に承認が必要です。コメントが表示されるまで、少し時間がかかる場合がございます。


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/59277

トップページ >10)ライフ >鍾乳洞のマスコット

ご案内

静岡新聞文化生活部の記者ブログです。
取材時のエピソードなどをアップします。
音楽、アート、鉄道、くらしなどがテーマ。
紙面にプラスのこぼれ話が満載です。


★文化生活部ツイッター ⇒こちら
「くらしず」の更新情報もお伝えします。

★アットエスニュース ⇒こちら
静岡新聞の公式ニュースサイトです。