とてもジャイアント
3日の朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」で、藤枝市の築地まゆみさんがつくる「ジャイアント・フラワー」を紹介しました。ビッグではなく、ジャイアント。その名にふさわしい魅力がありました。(岡)
このサイズの花、撮影用として使うことが多いとのこと。主役の座を奪うのではなく、とても引き立て役になります。紙なので軽く、両手で抱えられます。ドレスにあしらってもなじみます。
取材のきっかけは、静岡市の映画館、静岡シネ・ギャラリーのロビーで。1枚のポスターを飾る花々に目が止まりました。大きさはもちろん、色の選び方が大人っぽいと感じました。
築地さんがジャイアントフラワーを作り始めた経緯は新聞にご紹介した通りですが、作る過程、とても細やかです。下の写真で少し分かるでしょうか。グルーガンと呼ばれる電動式の接着剤の存在も知りました。ヘアアイロンで花びらの立体感を出すとは、不思議なようで理にかなっていると感じます。
ジャイアントフラワー最大の魅力は、コピー用紙でも作ることができること。「色あせもしにくい」そうです。藤枝をはじめ、静岡市内、都内、またウェブ上での教室も予定されています。興味のある方はぜひ!
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