ボサノバから演歌まで
14日の「ワタシ、シズオカ人」は、ブラジル出身の歌手ホベルト・カザノバさん。8年ほど前、テレビ番組のカラオケ年間王者として名を知らしめ、今はライブやイベントなどで歌っています。「日常会話は苦手」という日本語ですが、歌えば日本人を超えています。(宮)
30年ほど前、ブラジルのカラオケレストランで初めて聴いた日本の曲は「夏の終わりのハーモニー」。原点でもある玉置浩二さんの歌は、今では十八番の一つだそう。番組で優勝した時は、五木ひろしさんの演歌「契り」で審査員をうならせました。
故郷サンパウロの東洋人街は「日系人が多くて、まるで日本の田舎町のよう」とホベルトさん。カラオケに親しむ文化に導かれ、天職を見つけました。妻のボサノバ歌手、ミカ・ダ・シルヴァさんと共に、日伯の交流にも力を注いでいます。
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