デザート4品をコース料理のように味わう。富士市と静岡市の洋菓子店、キャトルエピス
18日付「ソノ仕事×コノ絶景」は、富士市と静岡市で洋菓子店2店舗を経営する、パティシエの藁科雅喜さんの仕事を紹介しました。(柏)
富士店の敷地内にあるこの建物が、紙面で紹介した「デザートのコース」(昼・夜の2部制。各要予約)が提供される場所。
普段は藁科さんが作るチョコレートをドリンクと一緒に味わえます。
入り口すぐのショーケースにはチョコレートがずらり。テイクアウトもできます。
コースで使われる器を手がけた作家が作ったブローチなどが棚に並び、雑貨好きはテンションが上がります。
店内はわずか8席のカウンター席と調理台。人前でデザートを仕上げていく緊張感と、この日のためにあれこれ準備する時間が、自分を成長させてくれるはずと藁科さんは話します。。
「デザートのコース」を始めるにあたり、どうしてもお客さんに食べさせたい!と思っていたのが、この「卵のスフレ」です。お客さんが座るカウンターの目の前で、メレンゲの素となる卵白を泡立て、目の前のオーブンで焼き上げます。10月は果物のソースで味わいましたが、11月は秋の深まりを意識して、ほうじ茶のシロップに変わっていました。スフレの底に仕込んである食材も、季節ごとに変わるそうです(画像は10月撮影)。
県内では珍しい、デザートのコースが提供されるイベント「アトリエ・デセール」は、キャトルエピスのホームページから予約できます。
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