宝の山、うずたかく・・・「ソノ仕事×コノ絶景」64 浜松市東区の古本喫茶「漫画人」鈴木晴方さん
19日付「ソノ仕事×コノ絶景」では、浜松市東区の漫画喫茶・古本販売「漫画人」店主・鈴木晴方(はるよし)さんを取り上げました。
天井近くまで積み上がった古本の山が、来店者を威圧します。
倒れてきたらひとたまりもないのでは?とおびえる私に、「地震があっても倒れたことはないよ」と安心させてくれました(?)。
対照的に、お気に入りを収納する本棚はきれいに整頓されています。
20代の私にとっては未知の世界でした。しかし世代ど真ん中の皆様にとっては、まさしく「宝の山」という鈴木さんの言葉が実感できるのではないでしょうか。
鈴木さんの漫画好きに火を付けた、青春時代の作品たち。最近ではあまり見られない、力強いタッチが印象的です。当時は出版社が模写画のコンテストを実施し、優秀者には漫画家の生原稿や扉絵をプレゼントしていたそう。「今では考えられないね」と鈴木さんはしみじみ。
こだわりのペーパードリップで抽出したコーヒーは、さすがは漫画喫茶というおいしさでした。
「若いころに一発でほれ込んだ味」―に似た味わいの豆をネット通販で安く探し、取り寄せているそうです。(笑)
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