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ちょっとスパイシーな大人の蜂蜜 高橋養蜂(下田市)の蜂蜜「下田の花々」~「地域おこし協力隊推薦 里でホレたこの逸品」11

高橋養蜂①.JPG 3月15日の夕刊「地域おこし隊推薦 里でホレたこの逸品」。11回目は下田市の高橋養蜂の蜂蜜「下田の花々」を紹介しました。紹介人は下田市の地域おこし協力隊員、前田聖洋さんです。(旭)

高橋養蜂②.JPG 前田さんと待ち合わせたのは、伊豆急下田駅前。今回紹介いただいた高橋養蜂さんは、直売所がないとのことで、商品の撮影を駅前の土産物店「下田時計台フロント」さんにお願いしました。ありがとうございました。お店の中にはご覧の通り、目立つようにディスプレーされています。

高橋養蜂③.JPG ご紹介した「下田の花々」は、下田市箕作にある高橋養蜂周辺の花から採蜜されています。ミカンの花が中心ですが、味を決めているのが養蜂園周囲に自生するカラスザンショウ。前田さんは「少しスパイシーな香りと味が大人の味で気に入っている」と薦めます。私も購入して味わってみましたが、ほんの少しだけ感じるスパイシーさが、柑橘系の香味のさわやかさを引き立てていると感じました。

高橋養蜂④.JPG その他にも、せっけん(写真)やリップクリーム、ナッツの蜂蜜漬けなどが商品化されて店頭に並んでいます。
 前田さんは「商品より先に、作る人にホレた」とのこと。高橋養蜂の代表の高橋鉄兵さんは、ミツバチ好きが高じて養蜂の道に進んだ方。2013年に両親の実家がある下田市で起業しました。現在は「ミツバチの楽園を作りたい」と、荒れたミカン畑の再生にも取り組んでいます。

高橋養蜂⑤.JPG
 前田さんは伊豆諸島の新島出身。都内の建築設計会社に勤め、団地のまちづくりに携わっていました。2017年10月、美しい里山作りに従事する人を募集していた下田市の地域おこし協力隊に応募しました。「まちづくりと、里山づくりは視点が共通しているから」とその理由を語ります。「里山は川を介して海とつながっている。下田の豊かな海は、里山あってこそ」と、多くの人に下田の山にも目を向けてほしい、と熱く語ってくださいました。

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