ワサビ農家が手作り クリーミーな「わさび漬」(東伊豆町・大川カクダイわさび園) ~「地域おこし協力隊推薦 里でホレたこの逸品」16
5月10日の夕刊「地域おこし隊推薦 里でホレたこの逸品」は東伊豆町・大川カクダイわさび園の「わさび漬」をご紹介しました。推薦人は東伊豆町の地域おこし協力隊員、本多まゆみさんです。(旭)
本多さんと待ち合わせたのは、キンメダイの水揚げ港として知られる稲取漁港のすぐ近くにある東伊豆町役場の駐車場。ここでは、毎週土、日曜と祝日の午前8時から正午まで「港の朝市」が開かれています。待ち合わせたのは午前10時でしたが、観光客や近隣の町から来た人でにぎわっていました。
朝市の入り口すぐの「一等地」に店を出しているのが、今回ご紹介いただいた大川カクダイわさび園さん。この日は、わさび園の奥さまの稲葉清美さん(左)が一人で切り盛りしていらっしゃいました。本多さんと一緒に写ってもらいました。
看板商品はもちろん、お二人が手にする「わさび漬」。吟醸酒、大吟醸酒の酒かすのみを使ったクリーミーな味わいが特徴です。料理研究家でもある本多さんも「いろいろわさび漬を食べたけれど、ここのが一番」といいます。「わさび漬」は2種類あり、「特撰」は、生ワサビの量が通常商品より5割増しになっています。 わさび漬のほかにも、わさびの茎漬け、稲葉さんが作られている夏みかんのマーマレードや、梅干し、梅シロップが店頭に並びます。
せっかく稲取まで来たので、朝市をぐるっと一回り。名物キンメダイの干物や、柑橘類が並んでいます。
あるお店の一角では、キンメダイのあら汁も振る舞われていました。
東伊豆町の海の幸、山の幸が丸ごと感じられる楽しい朝市でした。
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