積み木じかん
17日朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」では、県内外で積み木遊びの出前講座を開く「このこのまごまで つみきのそのさん」こと園田英史さんの仕事を紹介しました。メニューはあるものの、子どもたちは自由な発想でどんどん遊んでいきます。シンプルな積み木が持つ大きな可能性を感じた取材でした。(岡)
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17日朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」では、県内外で積み木遊びの出前講座を開く「このこのまごまで つみきのそのさん」こと園田英史さんの仕事を紹介しました。メニューはあるものの、子どもたちは自由な発想でどんどん遊んでいきます。シンプルな積み木が持つ大きな可能性を感じた取材でした。(岡)
昔懐かしのチョコレート、はたまたオシャレなお菓子のパッケージがノートの表紙に・・・。お菓子の色に合うリングを組み合わせてノートを作るワークショップが、静岡市葵区の雑貨店「テニーネオ」で人気です。リング部分は光沢感があり、バッグからさり気なく出して、自慢できる逸品です。(岡)
「第1回静岡文学マルシェ」が静岡市葵区の七間町、MIRAIEリアンで開かれます。日常的に小説などを書き、文筆を続ける愛好家の作品が一堂にそろいます。(岡)
1月26日夕刊くらしプレミアム「毛糸に親しむ」では、三島市の高橋糸店に登場してもらいました。フルーツや野菜の帽子が同店商品のメインですが、それだけではないのです。(の)
昨日26日夕刊のくらしプレミアム面で、余った毛糸の有効活用術として、かわいらしいポンポンアレンジを紹介しました。モコモコあったかいポンポン。作り方次第で花や動物、インテリアにもなります。ぜひ挑戦してみてください。(岡)
静岡新聞はきょう、創刊75周年を迎え、朝刊と一緒に別刷りで記念特集を発行しました。20ページと、紙面を包む「ラッピング紙面」の構成です。弊社の関係各所が力を挙げて作製しました。(の)
今年で17回目となった「しずおか連詩の会」が、グランシップなどで行われました。詩人3氏、俳人1氏が3日間かけて、順番に詩を作ります。前の人が敷いたレールに乗っかったり、急ハンドルを切ったり、どのような詩になるのか予測は不可能。「風の千層」のキーワードでスタートした全32編を、11月21日朝刊に掲載しています。(宮)
世界各国で翻訳されている「守り人」シリーズや「獣の奏者」シリーズなどで知られる児童文学作家、上橋菜穂子さんの作品世界を紹介する展覧会が静岡市駿河区の駿府博物館で開かれています。ファンタジーの一言では表せない人間模様、スケール感に、大人のファンも多いです。(岡)
JR静岡駅前にある戸田書店静岡本店で、「本の本フェア」が開かれています。ずばり「本」に焦点を当てた企画。本好きな方もそうでない方もきっと手に取りたい1冊が見つかるはず。(岡)
昨日27日の夕刊くらしプレミアムで、「本の修理」を専門に行う職人さん、稲葉忍さんをご紹介しました。まっすぐ緻密に整然と。彼女の仕事ぶり、手製本の世界に感じた印象です。糸とじの工程を何度か見せていただきましたが、やはり素人には理解するのが難しく、それでこそ、本の奥深さに惹かれた取材でした。(岡)
26日夕刊くらし面に男性介護者についての記事を掲載しました。主に女性が担っていた介護も今は男性が増えています。同じ介護というものを担うのに男女差があるのだろうか。取材の出発点はそんな素朴な疑問からでした。(の)
本日の朝刊「ソノ仕事×コノ絶景」で、焼津にお住まいの一閑張り作家、服部あきよしさんの工房を紹介しました。古文書がたくさん。それだけで昔にタイムスリップしたようでした。傷んだざるや籠を使わなくなった和紙で補修、柿渋を塗って強度を高める。良く考えられた、また、おしゃれなリサイクルです。(岡)
13日夕刊くらし面で、静岡市内で開かれている別珍・コーデュロイの展示販売を紹介しました。洋服などによく使われ、「もう知ってるよ」と思っていましたが、あらためて魅力を感じました。(の)
どんなスポーツも、理にかなったフォームというものがあります。身体表現を追求するダンサーは、さまざまな競技をどのように見ているのでしょうか。ダンスアーティストで振付家の木野正人さんが、中学野球を指導する機会がありました。(宮)
先週、弊紙朝刊のコラム「清流」で米原万里さんについて、少し触れました。今年は没後10年。時がたつのは早いですね。大手出版社が米原さんの文庫本に共通の帯を掛けたフェアを行っています。出版社の垣根を超えた取り組みに、あらためて彼女の存在の大きさを感じます。そして、出版社ごと、帯の言葉が異なり、各編集者の米原さんへの愛があふれています。記者も、時代のエッセンスを見抜く観察眼、毒舌なユーモアが大好きでした。(岡)
浜松市出身の落語家、瀧川鯉昇師匠の自伝「鯉のぼりの御利益」(東京かわら版新書刊)を、25日朝刊の読書欄で紹介しました。まるで目の前で師匠の噺を聞いているかのような錯覚に。面白いエピソードが続々と登場します。(岡)
本日朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」は、静岡市内にある子どもの本とおもちゃの専門店「百町森」を紹介しました。取材は、圧倒的なおもちゃの数に引かれたのが始まりでした。子どもだけではもったいない、どこまでも広く奥深い世界が広がっていました。(岡)
県内の落語会を取材したご縁で、落語情報誌「東海落語往来」の発行元、インターセクション(磐田市)が9月号を送ってくださいました。紙面では伝えきれなかった「旅成金」のお3方(似顔絵)のパネル企画「似顔絵くん駿河路をゆく」が載っています。了解をいただいたので、ご紹介します。(岡)
前日に続いて「キャンプ入門」その2です。テーマは「道具選び」。そろえたいのはテント、寝袋、ランタンと紙面で紹介しましたので、ブログではそのほか、あったらいいモノを紹介します。(の)
南伊豆町(昨日のブログ)のお隣、下田市へ。子育て面で月1回、寄稿をお願いしている絵本作家で鳥の巣研究家、鈴木まもるさんのアトリエを訪ねました。木立が生い茂る森の中、入り口からして「鳥の巣」研究所の雰囲気です。(岡)
旅客機パイロットが空の旅を記したノンフィクション「グッド・フライト、グッド・ナイト」(早川書房)。日本語訳を担当された小山町在住の翻訳家、岡本由香子さんが翻訳の舞台裏を語る催しが静岡市内で開かれました。6月中旬、夕刊の「こち女」面でご紹介してから、待望の会でした。(岡)
6月の「学芸員ひと目ぼれ」で藤枝市郷土博物館・文学館を訪ねました。蓮華寺池公園内にあるため、とても分かりやすいです。受付に行くと、ナゾのキャラクターが描かれた缶バッジがありました。(の)
本日はイベントのお知らせ。今週末23、24日、静岡市葵区中ノ郷にある鈴木邸で、読書イベント「春の探書会」があります。市内外の古書店が出店し、おいしい和菓子やコーヒー、総菜も楽しめるそうです。(岡)
1956年に初版が発行された共同通信社の「記者ハンドブック」第13版が、3月24日に発行されました。紙面では4日付朝刊から適用されます。(小)
静岡市葵区の静岡浅間神社の境内にある市文化財資料館で企画展「廿日会祭と稚児舞」が開かれています。稚児舞が2013年に「記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財」に選択されたことを受け、静岡市が昨年度から調査を続けてきました。今回展示されているのは、その中間報告の成果です。(小)。
日に日に春めいてきましたが、少し前、取材で知り合った本好きの女性から「冬の本」(夏葉社刊)を紹介されました。84人の作家や編集者、書店店主らが冬に読むおすすめの本を一冊選ぶエッセー集です。その中から1つ、と女性は、山崎ナオコーラさんが選んだ「ムーミン谷の冬」(トーベ・ヤンソン作)を挙げました。「孤独と自由」をたたえた奥深い世界が広がっているそうです。(岡)
人気アニメ「ハルチカ」は静岡市清水区が舞台の青春ミステリー。SBSテレビなど全国で放映中です。シリーズ原作者の初田晴さんらがマリナート清水で会見を開き、作品を生かした地域活性化について語りました。(宮)
あす3月3日は桃の節句。先日、各地のひな人形を収集されている静岡市内の女性宅におじゃまして見せていただきました。大小、お顔もさまざま、春らしい華やかな雰囲気に包まれていました。いくつかご紹介させていただきます。上の写真、右側に並んでいるのは、奈良の一刀彫のひな人形です。子どもの手のひらに乗るほどの小さなおひなさま。そのお顔にポツンと鼻が突き出ています。一刀彫ですから、そこが腕の見せ所とのことです。左奥のボテッとした丸みがかわいらしいお二人は、かんぴょうで作られています。頭の先に、ちゃんと芯があります。(岡)
先週末、静岡市内の専門学校の学園祭に取材に行きました。とても混雑するだろうと予想し、少し手前のコインパーキングに車を停めました。そこで、初めて「歩道橋」を渡りました。通勤途中にあり、ほぼ毎日通る道ですが、この交差点、歩いたことがありませんでした。上の写真が東の方向、下の写真は西の方向。走る車を見下ろすなんて、なかなかの眺めです。(岡)
静岡市ゆかりの作家、中勘助(1885~1965年)の生誕130年、没後50年を記念した展覧会「縁(えにし)の作家、中勘助」が18日まで、静岡市葵区の市役所内、市民ギャラリーで18日まで、開かれています。代表作『銀の匙』の自筆原稿の他、夏目漱石との書簡、中の人柄を物語る遺品など、幅広く紹介されています。(岡)
全国的な人気を誇る熊本県の営業部長兼しあわせ部長のくまモンが26日、本社を表敬訪問しました。毎週日曜日の「YOMOっと静岡」に自身が主人公の4コマ漫画が掲載されている縁での来社です。(小)
昨年始まった静岡浅間神社の「平成の大修理」。先陣を切って「大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)」の屋根を修復している2人の宮大工さん(増田純さんと木村悦規さん)を取材しました。国の重要文化財の屋根内部を拝見する機会に恵まれました。(小)
作家出久根達郎さんのエッセイ「人に言葉あり」が毎月1回弊紙教養面に掲載されています。明治に生きた有名無名の人物の知られざるエピソードがそこかしこにちりばめられていて、本文もとても面白いのですが、出久根さんご本人による写真説明が、また味があって(単刀直入に言うとシュールで)素晴らしいのです。(小)
昨晩の帰宅途中、夜空の月が見事な弓形だったので、何度も見上げました。自宅のカレンダーを今年は旧暦カレンダーにしてみたので、確認すると、
「三日月」でした。三日月を三日月と思って眺めたのは初めて。冬の澄んだ夜空に、くっきりと浮かぶ姿は神秘的でした。(岡)
「今年の漢字」に続いて、本紙文化生活部員が今年読んで感銘を受けた本についてもそれぞれ選びました。こちらも、音楽、ノンフィクション、名作、小説、絵本と多彩なジャンルの本がリストに上がりました。もしも気になる本があったら、お正月休みにぜひ読んでみてください。
本日26日の夕刊くらし面で、「大人が楽しむ子どもの世界」と題して、子どもが大好きな遊びを楽しむ大人たちを紹介しました。その中でも、皆、我を忘れて熱中していたのが積み木遊びです。立方体や直方体のシンプルな形の積み木をとことん積み上げ、とことん倒し、ハラハラドキドキした2時間でした。(岡)
富士山と中国の泰山。どちらも世界遺産の信仰の山です。両地域の関係者は2007年から、友好山の名のもと絆を強めてきました。日本富士山協会による泰山訪問団の視察内容を、10月5、6日の夕刊で紹介しました。(宮)
今更ですが、文化生活部がどんな仕事をしているか、一端を紹介します。朝刊の「文化・教養」「読書」「子育て」「科学」、夕刊の「くらし」「芸能」「シネマ」「旅・食」のページを担当しています。テーマを見ただけでも範囲が広いことが分かります。(の)
静岡市のNPO法人しずおか環境教育研究会(エコエデュ)が今年から、小学生向けに夏休みプログラム「里山BASE」を日本平周辺で始めました。お盆休みもなく、平日は毎日、朝から夕方まで外で過ごします。タクシーによる送迎付きという試みが、共働き家庭のニーズをつかんでいるようです。(岡)
4月から毎週日曜日の子育て面で連載してきた「コドモの思い オトナの気持ち」が今月12日に終了しました。臨床発達心理士の馬飼野陽美さんが毎週、ご自身の経験を踏まえ、さまざまな視点を紹介してくださいました。当初は6月末までの予定でしたが、馬飼野さんが「書き足りない!もう少し」との提案で15回まで延長しました。最終回は大勢のお母さんと赤ちゃんに協力いただきました。(岡)
先日、県西部の実家に帰ったら仏壇にナスとキュウリと割りばしでつくった牛と馬が飾られていました。キュウリの馬はお盆にご先祖様があの世から早く現世に来られるように、ナスの牛はお盆が終わった後ゆっくりあの世に戻るように、という意味合いがあるそうです。(小)
建築界のノーベル賞とも言われる「プリツカー賞」も受賞している槇文彦氏が設計を主導した静岡市清水文化会館マリナートを取材しました。本日29日朝刊の特集連載「21世紀建築」で紹介しています。(小)
静岡市葵区の臨済寺が5月19日、桶狭間の戦いで戦死した今川義元と病死した兄の氏輝を弔う「毎歳忌」に合わせて約2年ぶりに一般公開されました。国の重要文化財に指定されている本堂のかやぶき屋根を20年ぶりにふき替えての公開です。(小)
6月1日朝刊の連載「21世紀建築」は、静岡市清水区の日本平ホテルを紹介しました。清水港や富士山を望む日本随一の絶景で知られていますが、眺望の一番手前にある芝生庭園にも、幾つもの見どころがあります。(宮)
18日付朝刊「21世紀建築」では、2005年に建てられた函南町の庁舎を紹介しました。タウンシンボルとして重厚感を放ちながら、開放感も内包している左右対称の構造が美しい建物です。(小)
フェイスブックページと書籍で話題の「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」。浜松市出身の詩歩さんが、著作第3弾となるホテル編を出版しました。景色が自慢の宿泊施設58カ所を紹介しています。(宮)
本日の夕刊「くらしプレミアム」で、小鳥を特集しました。ペットやさん、愛好家のお宅を訪ね、実際に抱いてみると、ふわふわの毛の奥に命を感じる温かさがあり、その愛らしさを実感しました。かわいらしい小鳥たちの姿をいくつかお伝えします。(岡)
4月20日朝刊の連載「21世紀建築」は、沼津市の市街地に立つぬまづ健康福祉プラザ。社会福祉会館と夜間救急医療センターを同居させた建物ですが、広々とした共用コーナーは誰でも自由に使えます。(宮)
統一地方選前半戦の投票が行われています。静岡、浜松の両政令市長選、県議選、浜松市議選があり、住民が審判を下します。午後5時、静岡新聞の本社には少しずつ記者が集まり始めました。(の)
取材をしていると、思わぬところで思わぬものに出合うことがあります。今回は「缶詰記念館」に立ち寄ることになりました。さて、この記念館、一体どこにあるか、ご存知ですか。(の)
5日付朝刊子育て面で、5日から新連載を始めました。タイトルは「コドモの思い オトナの気持ち」です。静岡市内の子育て支援センターで、お母さんたちの相談に乗られている臨床発達心理士の馬飼野陽美さんに執筆いただいています。(岡)
4月6日付「21世紀建築」は浜松市中区のヤマハ中沢寮を訪ねました。2008年以後は女子専用。開放感とセキュリティーの両方を追求した、非常にモダンなデザインの社員寮。敷地内の緑地に、ちょっとしたストーリーがありました。
25日夕刊で認知症サポーター講座について書きました。新聞紙面でも講座が開かれたことは紹介されていますが、サポーターっていったい何を学んで、何ができるの?。内容をもっと詳しく知りたいと思ったのが取材のきっかけでした。(の)
3月16日朝刊の連載「21世紀建築」は、浜松市浜北区の浜北総合体育館。建物より高い位置にある北側の道路から見ると、2つのアリーナは平屋建てのよう。しかしその下層には、斜面に埋もれる地下1階があります。(宮)
3月15日付で文化生活部から沼津市の東部総局に異動することになりました。「くらしず」の執筆メンバーから外れます。これまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。(橋)
3月16日付「地の味人の味」で取り上げた浜松市中区の鳥居食品。鳥居大資社長は、2003年に家業を継ぐまで、米ゼネラル・エレクトリックでリスクマネジメントのプロとして働いていました。2001年、勤務地のニューヨークで同時多発テロにも遭遇。生々しい記憶をたどってもらいました。(橋)
3月8日、県文化財団の地域文化活動賞の表彰式に行ってきました。式後、「地域コミュニティとアート」と題した記念フォーラムが行われました。(橋)
認知症の妻と小児科医の夫の10年の闘病を追ったドキュメンタリー映画「妻の病 レビー小体型認知症」の伊勢真一監督インタビューを19日夕刊で紹介しました。描かれるのは夫婦のきずなで、「まるでラブロマンス」という声も聞かれるほど。今日から静岡シネ・ギャラリーで公開されます。(の)
1月19日付特集連載「21世紀建築」では、千葉学さん設計の日本盲導犬総合センター(富士宮市)を取り上げました。一般的には「盲導犬の里 富士ハーネス」という呼称で親しまれています。ロケハンで敷地内を歩くと、この施設のかけがえのなさを象徴するものが見つかりました。(橋)
1月15日夕刊の「旅食」面は、京都市内を定期観光バスで巡る「京の冬の旅」。今年は「琳派400年」がテーマです。紙面には掲載できなかった見どころを、こちらで紹介します。(橋)
今年は未年。ヒツジといえば、冬の装いを暖かくくれる毛糸。フェルトと共に、手芸の人気アイテムです。11日朝刊子育て面で、毛糸やフェルトを使った手作りおもちゃを、布おもちゃ作家の佐藤幸子さん(ゆっこせんせい、静岡市清水区)に紹介してもらいました。
作ったら、まず、もこもこかわいらしいヒツジたちに癒やされます。「ポンポンヒツジの仲間当てゲーム」はシンプルですが、盛り上がります。
また、紙面では掲載できなかったフェルトの指人形、腕時計の作り方をご紹介します。(岡)
1日朝刊の正月版第3部(こち女)で、メキシコのフェアトレードコーヒー「マヤビニックコーヒー」を輸入販売する杉山世子さん(浜松市西区、「豆乃木」)を紹介しました。20歳で申し込んだ海外青年協力隊、最初は高校時代にソフトボールのピッチャーとして鍛えた腕を生かして応募したそうです。すらりと長身、スポーツ万能そうな杉山さん。アフリカを4カ国、28歳で大学に入学し、起業。そしてメキシコへ。途上国支援への思いを熱く語ってくれました。(岡)
あけましておめでとうございます。静岡新聞社編集局文化生活部のブログ「くらしず」は、前身の「彩々プラス」開設から数えて3年目に突入します。ことしも新聞記事とは違った切り口で、静岡県内の風物を伝えていきます。ご愛読、よろしくお願いいたします。(橋)
※2014年12月26日午前10時、本社制作センター4階で撮影
第2回目は、10月から3カ月間、夕刊の毎週水曜コラム「窓辺」を執筆いただいたABCクッキングスタジオ創立者の志村なるみさん(藤枝市出身)について。(岡)
11日夕刊で「家計簿で生活防衛」と題して、良さを紹介しました。話を聞いたのは、丹念な家計簿付けで知られる「静岡友の会」の二人。家計簿歴が長い「上級者」の1~10月の平均支出も新聞に掲載させてもらいました。(の)
12月9日夕刊生活面。衆院選に合わせた特別連載「選ぶを描く」が始まりました。民主主義、選挙といった私たちが「あって当然」と思っている制度や仕組みについて、いま一度アート作品を通じて考えようという趣旨です。第1回は静岡大教育学部特任教授兼人文社会科学部客員教授の平野雅彦さんが登場しました。(橋)
11月17日朝刊の連載「21世紀建築」は、伊豆市の日本サイクルスポーツセンターにある屋内競技場「伊豆ベロドローム」を訪ねました。サイクルスポーツセンターはおもしろ自転車のテーマパークとして人気ですが、アジア各国のナショナルチームも集まるトレーニングセンターという体育会系の顔もあります。(宮)
きょうから「女性に対する暴力をなくす運動」期間が始まりました。アメリカが発祥とされる、この「パープルリボン運動」。期間に先駆け、恋人間の暴力「デートDV」について学び、予防しようと県内高校で講座が行われました。(の)
2013年1月にスタートした静岡新聞社編集局文化生活部のブログ「彩々プラス」は、「くらしず」と名称を変え、デザインも一新して再スタートを切りました。
音楽やアートなどの「文化」、実用情報を中心とした「生活」の両分野にまたがった情報発信を続けます。紙面との連動、深掘りがテーマ。今後もご期待下さい。(橋)
廃墟や珍スポットを紹介するモンドな不定期刊行雑誌「八角文化会館」。今夏発売された第4号は、伊豆特集です。46ページにわたって、静岡新聞とは全く異なる視点の観光情報が掲載されています。(橋)
10月20日朝刊の特集連載「21世紀建築」は、磐田市立豊岡中の体育館にお邪魔しました。設計は日本を代表する建築家の安藤忠雄さん。校舎から市道をまたぐ渡り廊下に立つと、2つの建屋が並ぶ構造的な特徴がよく分かります。(宮)
10月15日、静岡大人文社会科学部で小二田誠二教授の「日本言語文化各論Ⅲ」のゲストスピーカーを務めました。授業の眼目は、1月までに順次登場する6人の著名人に学生がインタビューし、記事としてまとめること。筆者は第1回授業に招かれ、取材を控えた学生の皆さんに、インタビューの方法論についてアドバイスしました。(橋)
9日夕刊で乳房再建セミナーの一端を紹介しました。乳がんで失った乳房を取り戻す手術などについて正確な情報を得てほしい、と全国キャラバンの一環として開かれました。専門家や再建経験者の話を直接聞く貴重な機会になりました。(の)
10月9日夕刊「とんがりエンタ」に、9月23日に静岡市葵区の駿府城公園で開催されたフリースタイルフットボールの全国大会「F―4 2014ファイナル」のリポートを掲載しました。12人の選手が足さばきを競いました。(橋)
静岡市葵区中ノ郷の登録有形文化財「鈴木邸」で9月27日、「秋の探書会」が始まりました。古民家の中に古書がいっぱい。トークセッションも約40人の聴衆を集める盛況でした。
28日も午前10時から午後5時まで開かれます。(橋)
文化生活部にはさまざまなところからニュースリリースが送られてきます。残念ながらその全てに紙面を割くことはできませんが、中にはちょっとユニークで個人的に「肩入れ」したくなるような内容のものもあります。(橋)
静岡県内を東に西に駆けめぐる筆者が、各地で見つけた火の見櫓を紹介する、ツイッター限定の不定期連載企画「しずおか火の見櫓コレクション」。20回目を迎えるにあたり、特別編として大井川沿いの3基を一気に紹介します。25日夕刊「旅食」面の、千頭駅(本川根町)周辺のつり橋巡りの取材で出合ったものです。(橋)
木曜夕刊の連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」の第5シリーズ、焼津市の「三右衛門芋」が18日で終了しました。最終回で記述した、三右衛門新田八幡宮の「芋祭り」について、さらに詳しくお伝えします。(橋)
9月15日、静岡市葵区の「コミュニティホール七間町」で「大杉栄・伊藤野枝・墓前祭」が行われました。大杉の評伝を書いた栗原康さんの講演、映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」の上映、アルトサックス奏者望月治孝さんの演奏など、盛りだくさんの内容。メキシコ料理店のコーナーも設けられ、さながら「大杉栄フェス」の様相でした。
TEKATEビール片手に耳を傾けた栗原さんの講演が、興味深いものだったので、ご紹介します。(橋)
9月15日付の連載「21世紀建築」は、吉田町の「ちいさな理科館」がテーマでした。10年の時を経て、町立図書館の西に〝増殖〟した建築。設計者の「ビレッジ(集落)」というコンセプト、非常にユニークです。(橋)
9月5日夕刊生活面見開き特集で扱った「ビブリオバトル」。8月17日、静岡市北部図書館の「バトル」を取材しました。紙面ではルールややり方に絞って記述しましたが、ここではこの日の「バトル」に登場した本を紹介します。(橋)
20日公開の映画「柘榴坂(ざくろざか)の仇討(あだうち)」は、主君の敵討ちを愚直に果たす藩士の物語。無骨でかたくなな生きざまは〝これぞ武士〟。主演の中井貴一さんは「日本人のDNAが再燃する。男も女も、覚悟を持って生きていた」と話します。(宮)
9月13日公開の映画「舞妓はレディ」は、地方から出て来た少女が京都で舞妓を目指す物語。9日の夕刊シネマ面で、周防正行監督と主演の上白石萌音さんのインタビューを紹介しました。花街を舞台にした華やかな描写は魅力の一つですが、突然舞台の幕が上がるような場面展開は見る人の心を躍らせます。(宮)
9月5日夕刊「生活彩々」では、読書の楽しみを広げる試みをいくつか紹介しました。読んだ本の感想を語り合う、「読書会」の進化形とも言うべき事例。筆者自身も取材を通じてさまざまな本に出合いました。(橋)
1日付の月曜隔週連載「21世紀建築」では古橋廣之進記念浜松市総合水泳場「ToBiO(トビオ)」を訪ねました。館内にある「日本水泳の歴史資料室」が目を引きました。展示スペースの約半分が古橋廣之進さん(2009年死去)にまつわる記念品で占められています。(橋)
8月26日夕刊の「シネマ通り」に、ドキュメンタリー映画「夢は牛のお医者さん」の時田美昭監督のインタビューを掲載しました。新潟の民放テレビ局が26年間撮りためた素材から出来上がった作品。その間、技術の変遷もあったようです。(橋)
8月17日、静岡市葵区のサールナートホールで映画「選挙2」(想田和弘監督)の上映会が行われました。終了後に想田監督、ヒップホップグループ「ライムスター」の宇多丸さん、今年の東京都知事選に立候補した起業家の家入一真さんが「ここがヘンだよ日本の選挙!?」と題してトークを繰り広げました。3回に渡って、当日の模様をお届けします。(橋) ※敬称略
木曜夕刊「旅食」面連載の「味わう文化財~しずおかの在来作物」。第4テーマの磐田市「見付カボチャ」編が21日夕刊で完結しました。採れたてのカボチャを使って料理を提案してくれたのは、管理栄養士の倉橋千恵子さん。市内の公民館で主宰する男性向け料理教室の歴史の長さに驚きました。(橋)
8月15日、静岡市葵区のライブバー「フリーキーショウ」で怪談イベント「累(かさね)の會」が開かれました。江戸期の怪談「累ヶ淵」をテーマにした、音楽あり演劇ありトークありの盛りだくさんな内容。大入り満員、当日券が出ないほどの盛況で、怪談というコンテンツに似合わず、会場は熱気にあふれていました。
1部のライブパフォーマンスに続き、午後8時10分からの2部は豪華顔触れによるトークセッション。筆者は所要があって冒頭部分しか聞けませんでしたが、大いに盛り上がっていました。序盤のトークから、ほんの少しだけ紹介します。(橋)
8月18日付の連載「21世紀建築」は下田市の旧沢村邸を取り上げました。大正4年建築の旧家を改修し、観光交流拠点として新たな出発を遂げた事例です。紙面では紹介できなかった建築内部の様子をお届けしましょう。(橋)
8月4日朝刊の連載特集「21世紀建築」は、静岡市駿河区にある静岡シェル石油販売の「静岡八幡サービスステーション」。若い従業員の皆さんが元気いっぱいに働くガソリンスタンドです。(宮)
8月2日から、東京・渋谷のユーロスペースでカンボジアの小村を舞台にしたドキュメンタリー映画 「おばあちゃんが伝えたかったこと ~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語」 が公開されています。1970年代後半のポル・ポト政権下で実行された大虐殺を、村人たちが自ら「再演」する姿を映し出します。今年話題になった「アクト・オブ・キリング」と対をなす作品とも言えるでしょう。初日の夜に行われたシンポジウムを聞いてきました。(橋)
2011年の作品。イタリアの映像作家エラ・プリーセと、カンボジアの人権活動家ヌ・ヴァは、「キリング・フィールド」近くの小村にカメラや録音機材を持ち込み、ワークショップを行います。目的はポル・ポト政権下の大虐殺を生き延びた人々の思い出を掘り起こすこと。後半は、村人たちが自ら機材を操り、絵コンテを作り、演出を施しながら虐殺の場面を「再演する」様子を描きます。
8月1日夕刊生活面特集「生活彩々」では、夏の快眠法を特集しました。取材で訪れた東急ハンズ静岡店の売り場には、それ以外にも寝不足解消にひと役買ってくれそうな商品がたくさんありました。(橋)
目と耳の両方が不自由な「盲ろう者」について29日夕刊で紹介しました。2012年時点で、目と耳両方で障害者手帳を取得している人は県内に269人。手帳を取得していない人もいるため、実数はもっと多いと推測されます。外出をためらう人や、外出をサポートする通訳介助者の派遣制度を知らず、孤立している人がいる可能性もあります。(の)
浜松市中区のJR東海浜松工場で行われた「新幹線なるほど発見デー」は7月26、27日の両日、延べ4万人超の来場者でにぎわいました。筆者は27日に訪れましたが、親子連れなど多くの鉄道ファンの熱気に圧倒されました。(橋)
21日朝刊「21世紀建築」は、浜松市天竜区のメーカー「ROKI(ロキ)」。自動車エンジンのフィルターなどを作っています。その研究棟「Global Innovation Center(グローバルイノベーションセンター)」は、頭文字をとって「ROGIC(ロジック)」の愛称。訪ねてみると、さてそこは高級旅館の佇まい。(宮)
6月30日付の連載「21世紀建築」は、御殿場市のとらや工房を取り上げました。設計を担当した内藤廣さんは、来春オープン予定の県営草薙総合運動公園の新体育館も担当しています。インタビューは同体育館の工事現場のプレハブの作業棟で行いました。取材のついでに、完成間近の体育館の姿を、いろいろな角度から見てきました。(橋)
毎年6月最終木曜日の夕刊には、県内開催の7、8月の花火大会の情報を載せることにしています。今年は体裁を変えたこともあり、紙面になるまでにずいぶん時間がかかりました。1年で最も気を使う作業と言っても良いでしょう。校了するまでの道筋を振り返ってみましょう。(橋)
6月20日夕刊の「生活彩々」では、W杯開催中のブラジルに心を飛ばし、現地の文化や習慣を私たちの生活に取り込む工夫を紹介しました。音楽CDと書籍を2つずつ推薦してもらった新開貴文さん、福井千鶴さんには、もう一つ、「ボーナストラック」的なアイテムを用意していただきました。(橋)
6月16日朝刊の「21世紀建築」は、焼津信用金庫本部の社屋について話を聞きました。長いアプローチから見える落ち着いた外観はまるで博物館のようですが、建物の中に案内されると、そこはまさに博物館でした。(宮)
15日朝刊子育て面で、アルバム作りを楽しむ浜松市のママサークル「ほっとフォトくらぶ」を紹介しました。自宅ではなかなか進まないアルバム作りを月2回、仲間で集まり、写真の整理やスクラップブッキングを行っています。目指すのは、「ぱぱっとできて、ちょっとかわいい」アルバムということですが、細やかで楽しい、そして続けられそうなノウハウをお持ちです。一部をご紹介させていただきます。(岡)
6月2日付の連載「21世紀建築」で取り上げた「おおるり眼科クリニック」(島田市)。設計したナウハウス(浜松市南区)の鈴木幸治さんは、このゲートにはルーツがあると言います。(橋)
5月30日夕刊の「生活彩々」で静岡県内のドッグランをいくつか紹介しました。きっかけは東名高速道静岡インター近くの園芸店。他の取材の相談に訪れた際、店内奥にある青々とした芝生のドッグラン「grigio」が目に入ったことからです。(岡)
静岡県立中央図書館(静岡市駿河区)で、絵本「ピーターラビット」の舞台となったイギリス中部の湖水地方の風景写真の展覧会が開かれています。撮影は池田正孝中央大名誉教授。作品に出てくる農場の庭や湖周辺の風景が印象的です。(橋)
4月26日に静岡市葵区で行われたロック総統、市川伸一さん、山西尊裕さん、山本浩正さん出演のトークショー「静岡偉蹴」。対論紹介の最終回です。(橋)
4月26日に行われたトークショー「静岡偉蹴」。JFLホンダロックの名物サポーター、ロック総統とライター市川伸一さん、元Jリーガーの山西尊裕さん、山本浩正さんの対論紹介の第2弾です。第1弾はこちら。(橋)
5月9日夕刊生活面で取り上げた県内のサッカーをテーマにしたトークショー「静岡偉蹴」。談論風発、大いに盛り上がりました。
日本フットボールリーグ(JFL)のチーム「ホンダロック」(宮崎)の名物サポーターとして知られるロック総統が日本各地を巡って、地元のファンと語り合うという趣向。静岡市葵区の静岡市民文化会館で開かれた「静岡版」にはJリーグ清水、磐田で活躍した山西尊裕さん(常葉大サッカー部コーチ)、Jリーグ磐田、セレッソ大阪などを経て昨年度までフットサルFリーグのアグレミーナ浜松のゴールマウスを守った山本浩正さん(同)、地域リーグの取材を重ねるライターの市川伸一さん。ここでは、紙面に掲載できなかった対論の一部を3回に分けて紹介しましょう。(橋)
5月2日夕刊「生活彩々」では、秋のマラソンシーズンに向けた対策を特集しました。4月11日から19日にかけて、「掛川・新茶マラソン」の出場者に静岡新聞社サイト「アットエス」を通じてアンケートを呼び掛けたところ、193人から回答をいただきました。(橋)
4月21日朝刊の建物連載「21世紀建築」は、浜松市中区の笹田学園デザインテクノロジー専門学校田町校舎。古いオフィスビルに大胆な装飾を加えて誕生したグッドデザイン賞のビルです。構造や機能がむき出しの建物は、この学校で建築を学ぶ学生たちの理想の教材です。(宮)
Jリーグから地域リーグまで、東京都内のあらゆるカテゴリーのサッカーの試合、あるいはクラブにスポットを当てるニュースサイト「東京偉蹴Football」が4月26日、静岡市民文化会館(静岡市葵区)でトークショーを予定しています。(橋)
昨年末に発刊された、フリーアナウンサー吉田照美さんの著書「ラジオマン」を読んでいます。1974年に文化放送でアナウンサーとしてのキャリアをスタートさせた吉田さんが、自身の半生を軽妙なタッチで振り返ります。
吉田さんはこの本の中で、静岡との縁も語っています。(橋)
4月3日夕刊の「仕事人の食材事典」。下田市の「CAFE CHITOSEYA」を訪ねました。このお店、カフェなのですが、お店の中にある調度品や家具は売り物でもあるのです。アンティークの家具が多く、オーナーシェフの中村直樹さんが選んだ「セレクトショップ」といった趣です。(橋)
3月31日の建物連載「21世紀建築 未来の文化財」は、掛川市のねむの木こども美術館「どんぐり」を紹介しました。シンボルのドングリ屋根が特徴の、夢が詰まった建物です。(宮)
3月1日更新の「彩々プラス」で言及した、鈴木みそさん(下田市出身)の「限界集落温泉」(全4巻)を読みました。伊豆半島南部の景色があちこちに出てくる作品です。(橋)
最高裁の竹崎博允長官が任期途中の3月31日で退官することになりました。先日の記者会見では健康上の不安を理由に挙げています。(橋)
3月3日付から新連載「21世紀建築 未来の文化財」が始まりました。静岡県内のさまざまな建築物がテーマ。作り手、使い手双方の意図が組み合わされて成立した「かたち」の意図を、解き明かしていきます。(橋)
2月18日、静岡市駿河区の認知症予防施設「折り梅」を取材しました。所長の増田末知子さんは、脳活性化を目指したリハビリゲーム「スリーA」の発案者として知られています。
「韓国シニアケア研究会」のメンバー8人が研修に訪れたこの日、利用者とスタッフは「サプライズ」を用意していました。(橋)
芝居と朗読の中間あたり。県舞台芸術センター(SPAC)の俳優、奥野晃士さんが「動読」の上演に取り組んでいます。静岡市清水区のスノドカフェで、「新釈 走れメロス」の動読会が開かれました。(宮)
1月23日夕刊「旅食」面の、京都市文化財巡りに関連した話題。最終回です。
バスツアーの最後に立ち寄ったのが報恩寺。京都の方々は「鳴虎(なきとら)」という愛称で呼ぶそうです。(橋)
正月太りや運動不足が気になる1月です。24日夕刊の生活面で、健康スポーツ「ノルディックウオーク」を紹介しました。スキーのストックのようなポールを持って歩く全身運動が、健康維持や筋力向上につながります。
ソチ冬季五輪開幕まであと17日。7競技98種目の中で、好成績が期待できるのはどの選手でしょうか。(橋)
数日前の話になってしまいますが、1月15日に皇居・宮殿で開かれた「歌会始の儀」は、文化生活部の記者全員でテレビを注視しました。静岡県立美術館の芳賀徹館長が「召人(めしうど)」として招かれ、歌を披露することになっていたからです。(橋)
2011年1月10日付から2013年12月23日付まで毎週月曜日に掲載した「しずおか音楽の現場」の振り返り企画です。
2013年9月2日付「沼津港深海水族館」の記事に登場した「カリブ・コラボレーション」社長の鈴木香里武さんが昨年12月24日、初の著書「フィッシュヒーリング~魚が動けば、心が動く~」を発刊しました。(橋)
1月5日付1面に掲載されたデービッド・アトキンソンさんのインタビューは、昨年12月20日に行いました。金融アナリストを経て、寛永年間に創業した小西美術工芸社のトップに就任した、異色のビジネスマンです。
対話は約2時間半に及びました。時に辛らつに、時にユーモアを交えて日本と日本人を分析する語り口が印象的でした。(橋)
12月6日、静岡市美術館で開催されている「没後100年 徳川慶喜」展に行ってきました。
江戸幕府最後の将軍としての顔、書や油彩画に親しんだ明治以後の顔を対比させる展示内容。かつて同美術館で開かれた「家康と慶喜―徳川家と静岡」展でも感じたことですが、慶喜さんは特に書が素晴らしいですね。伸びやかで、一つ一つの文字に精気が宿っていて。旗本だった本多家に下賜したと伝えられる「静観」の美しさに圧倒されました。
11月30日、いよいよ第14回静岡県市町対抗駅伝競走大会当日です。
静岡新聞社は総局、支局も含めた記者、総員36人が熱戦を取材します。文化生活部記者も無縁でいられません。
朝8時の「総決起集会」を経て、これから各中継所などに向かいます。
詳細は大会公式サイトでどうぞ。(橋)
11月25日、紅葉の見ごろを迎えた森町の小国神社に行ってきました。
小川に沿って遊歩道が設けられ、赤や黄に色づいた木々が見られます。関係者によれば12月初旬まで楽しめるそうです。
本殿近くの様子がこちら。今後の気温の推移によっては、さらに赤色が増すとのこと。
11月7日夕刊の「旅食」面では、県内の紅葉の名所の現況をお伝えしました。
記事でも触れましたが、「修善寺虹の郷」(伊豆市)では11月21日から12月1日まで、恒例の夜間ライトアップを行います。紙面に掲載した以外の写真を紹介しましょう。
水辺に映るオレンジ色が、実に見事です。
藤枝市郷土博物館で、浜松市出身の女性講談師、田辺一邑(いちゆう)さんの公演「蓮華寺池を救った恩人 松岡萬(よろず)伝」が行われました。
松岡は幕末から明治期に活躍した幕臣・役人で、駿府藩では開墾や製塩を指揮しました。藤枝の蓮華寺池周辺の村人が訴えていた池の埋め立て中止を決断し、村同士のいさかいを収めた記録が残っています。
剣豪としても名高く「鬼萬(おにまん)」と恐れられた松岡。その痛快な生きざまを、田辺さんは調子を付けた語り口で紹介しました。
田辺さんは2009年に真打昇進。郷土の偉人を題材にした演目を多く手掛け、これまでに山葉寅楠や高柳健次郎、古橋広之進らの生涯を講談に仕立てています。(宮)
静岡市の駿府城公園を主会場に開かれている大道芸ワールドカップで、県舞台芸術センター(SPAC)の演劇「古事記!エピソード1」(写真・SPAC)が上演されています。
月曜科学面連載「フジヤマキノコ」の執筆者、アーティストの鈴木安一郎さんが東京・神田界隈で開催されているイベント「TRANS ARTS TOKYO 2013」に参加します。
「ニコニコ学会β 菌放送局(くさびらほうそうきょく)『普通じゃないきのこの写真展』」と題した写真展に作品を出品。2日にはとよ田キノ子さん(きのこ愛好家・ウェブデザイナー)、白水貴さん(菌類研究者)とのトークショーもあります。
興味のある方はぜひ、お出かけください。
ちなみにこのイベント、7日にはテクノアーティストの石野卓球さん(静岡市出身)のライブを行うとのこと。詳しくはこちらで。(橋)
9月23日「音楽の現場」面では、浜松市天竜区月で14日に行われた「ムーンライトコンサート」の模様をお伝えしました。
月地区は新東名高速道の浜松浜北ICから車で約30分。秋葉街道を北上すると、ご覧の道路標識が見えます。
支局記者に聞いてはいたものの、実際に目にすると何とも和やかな気分になりました。(橋)
遅い夏休みをいただき、九州に来ています。
熊本市内で見つけた「静岡ゆかりの風景」をご紹介します。
水前寺公園に隣接する熊本洋学校教師ジェーンズ邸。かつては今の熊本城内にあったものを移築したそうです。
劇団四季のミュージカル「キャッツ」静岡ロングラン公演が開幕しました。24匹の個性派ぞろいの猫たちが、自分たちの生き方を語り、歌い、踊ります。
まるで本物の猫のように、しなやかさでたくましい仕草は見どころの一つ。その裏には、俳優さんたちの日頃の鍛錬の積み重ねがあります。
そんな裏話が聞けるサービスイベントが19日、公演前のホールで行われました。この日の観客の希望者にリハーサルを公開する見学会と、俳優さんのミニトークです。
※静岡新聞掲載の記事は ⇒こちら
9月16日、静岡市駿河区のグランシップで行われた「グランシップ静岡能 能楽入門公演」の取材に行ってきました。
(静岡新聞紙面に掲載された記事は ⇒こちら )
今年14回目の人気公演。会場には幅広い世代が集いました。
清水文化会館マリナートで9月14日、作詞家の阿木燿子さんプロデュースの舞踊劇「フラメンコ曽根崎心中」が上演されました。スペインの激しい踊りと人形浄瑠璃の古典という異色の組み合わせ。観劇してみると、情熱と愛、悲しみを表現するのに、この上ない相性です。
9月13日夕刊の生活彩々「とんがりエンタ」で、景色にとけ込む荒縄アートを紹介しました。現代美術家の山本晴康さんが、アトリエの建物を題材に仕上げたインスタレーション作品です。つながり、領域、空間を見つめるのがポイント。
10月27日まで静岡市美術館のエントランスホールで行われている今村源さんの「わた死としてのキノコ」展。9月1日、同美術館の以倉新学芸課長が司会を務め、京都市立芸大の建畠晢学長との記念対談が行われました。
興味深いやりとりをいくつか紹介します。
8月30日夕刊「生活彩々」は、9月1日「防災の日」に合わせ、備蓄食料の特集でした。エンチョーホームアシスト清水駒越店で最新事情を探りました。
防災備蓄用品の中で食品と同じぐらいの存在感を放っていたのが簡易トイレです。折りたたみ式の椅子の座面に穴が開いていて、トイレとしても活用できる商品があって驚きました。防災用品全体の傾向ですが、アウトドア用品との境目がどんどんなくなっています。
8月30日夕刊の文化・芸術面で、芸術鑑賞ツアー「アートトリップ静岡」を紹介しました。県内で活動する芸術家の創作現場を訪ねてみよう、という参加型の初企画です。11人がアトリエを開放して、作家さん自ら話を聞かせてくれます。
取材でおじゃましたのは、静岡市葵区の山里で活動する現代美術家、丹羽勝次さんの野外展示。巨木と自然石を組み合わせた豪快な作品が見られます。
8月30日夕刊生活面で、防災関連の特集を予定しています。あちこち取材をしていますが、先日訪れたエンチョーホームアシスト清水駒越店でこんなものを見つけました。
8月23日付「生活」面の「とんがりエンタ」では、9月7日に掛川市で行われるイベント「フッチボリスタ・ビーチキャンプ」を取り上げました。
主催者の沢田達哉さんは高校卒業後、アルゼンチンリーグのチームに所属していた生粋のフットボーラー。現在は浜松でカフェ「スポジック カフェ・ドゥ」を展開する「スポジック・ジャパン」代表として、特にビーチサッカーの普及に力を注いでいます。自らDJやMCとして会場を盛り上げることもあります。
昨年8月、駿府博物館で帰郷展を行った切り絵アーティストの福井利佐さん(静岡市出身)が、8月9日から東京都中央区で新作展を開催します。
7月31日に開設された静岡新聞富士山臨時支局は6日で終了。支局員の一人として31日から8月2日まで9合目で勤務した筆者は、地上に残していた仕事に追われています。
今回の仕事の一つが登山中の「ツイート」。「富士山臨時支局」名義で片道30件以上の「つぶやき」を残しました。登山道のどこにいても電波事情が良好で、驚きました。
30日から8月2日までの富士山臨時支局勤務を命じられました。29日は富士吉田市、富士宮市で周辺取材を行いました。
富士宮市の富士山本宮浅間大社で思いがけない光景に遭遇しました。セミの羽化です。アシビの葉に足を張り、真っ白な成虫が出てくるシーンを目の当たりにしました。
静岡新聞社では選挙期間中からネット連動型の記事を掲載しました。ネットアンケートでは、参議院の意義や憲法96条改正などをテーマにしました。最終回は「選挙結果をどう見る?」です。どなたでも参加できます。24日正午が締め切りです。どうぞよろしくお願いします。
7月22日付朝刊は参院選の特別紙面のため、科学面はお休みです。好評連載「フジヤマキノコ」第4回は、来週29日付までお待ち下さい。
その代わりというわけではありませんが、同連載執筆者の鈴木安一郎さんも出品している展覧会のお知らせを。
東京都町田市の「町田市民文学館ことばらんど」で7月20日から、「〈きのこ×文学〉ワンダー★ランド」展が開催されています。
7月12日夕刊「文化・芸術」面の、現代美術家丹羽勝次さんのインタビューこぼれ話の続編です。中心にいたのは、当時静岡市に住んでいた美術評論家石子順造さんでした。
「彼との出会い、幻触の活動を通じて、自分を全部真っ白にして今までのしきたりや経験をすべてゼロにしちゃうしかないなあという気持ちになったんです」
1966年、丹羽さんはそれまで10年連続して出品してきた「新制作派協会展」をやめ、それまでの入選作品を含む油絵を天竜川の河原で焼いてしまいました。
弥生時代後期の集落跡・登呂遺跡(静岡市駿河区登呂)。遠足で訪れたという人も多いでしょう。すっかりお馴染みの場所です。
久しぶりに、取材で現地を訪ねて気付きました。
ことし、発見70年。
7月12日夕刊「文化・芸術」面では、現代美術家の丹羽勝次さんに作品の制作意図や、表現の本質についてうかがいました。
静岡市清水区のフェルケール博物館で28日まで、個展「WHAT’S GOING ON『ON and OFF』から塩の道へ」が開催されています。
7月9日、静岡市葵区の駿府博物館で企画展「ぼくらの富士山展」が開幕しました。
市内小中学生が富士山を題材に制作した絵画、立体作品がずらりと並んでいます。
今日7月6日から明日7月7日まで、静岡新聞社・静岡放送の子育て支援事業「ハッピース!!プロジェクト 子育て来楽部」と、子どもたちにさまざまな科学体験の機会を提供する「静岡かがく特捜隊」が連携して、恒例の大型イベント「こどもみらいプロジェクト 夏まつりinエコパ」が開催されます。会場は袋井市のエコパアリーナ。参加無料です。
6月1~30日の毎週末、静岡市を舞台に行われた「ふじのくに・せかい演劇祭」。
ほぼ毎週のように劇場に通った文化生活部の(吏)と(美)が、観劇作品を振り返ります。後半の2演目です。
<母よ、父なる国に生きる母よ>(ポーランド)
女優作家が描いた女性たちの葛藤を、ポーランド演劇界の旗手ヤン・クラタが手掛けた。父権社会に生きる母親の悲しみや怒りを、ポーランドの歴史に重ねる。
6月1~30日の毎週末、静岡市を舞台に行われた「ふじのくに・せかい演劇祭」。7月2日夕刊「芸能」面には、平野雅彦静岡大客員教授による総括が掲載されています。東日本大震災から2年。「演劇は、忘れてはならない〝あの日〟を繰り返し思い出させてくれる装置」だとつづられています。
彩々プラスでは、ほぼ毎週のように劇場に通った文化生活部の(吏)と(美)が、観劇作品を振り返ります。まずは、前半の3演目から。
<黄金の馬車>(宮城聰演出、日本)
ジャン・ルノワールの同名映画を、日本の室町時代に翻案。土佐を巡る田楽一座の看板女優に、国司や弓の名手が一目惚れ。政治の混乱を巻き起こす。
静岡市清水区のフェルケール博物館で個展「WHAT’S GOING ON『ON and OFF』から塩の道へ」を開催中の、丹羽勝次さんを取材しました。
丹羽さんは81歳。1960年代後期に現代美術家グループ「幻触」に参加し、その後も静岡を本拠に発想豊かな作品を送り出しています。
浜松市美術館で開催中の「ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅」に行ってきました。
シュールレアリズムに影響を受けた有名作品など、約100点が展示されています。1952年に結婚した最愛の女性「タム」とのドラマチックなエピソードとポートレートに心打たれました。
6月28日夕刊「生活彩々」の「とんがりエンタ」では、静岡市を拠点に活動する“おとなの図工グループ”エエラボを紹介しました。
「ふじのくに・せかい演劇祭」会場の舞台芸術公園にオープンしていた「フェスティバルバー」(22日で終了)。観劇を終えた観客や俳優が集い、静岡の幸やお酒を味わいながら語り合う場に、怪しげな“怪獣”たちが。
6月24日夕刊生活面に、公開中のドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の渡辺智史監督へのインタビューを掲載しました。
映画のテーマは山形県の各所で受け継がれていた多種多様な在来作物。白山だだ茶豆、藤沢カブ、金谷ゴボウ、雪菜・・・。映画を見ると、種を受け継ぐ人々の誇りがひしひしと感じられます。
インタビュー中、渡辺監督が一つのキーワードを提示しました。
「孫の力」
最終週に突入した静岡県舞台芸術センター(SPAC)主催「ふじのくに⇄世界演劇祭2013」。22日に上演された同センター芸術総監督宮城聰さんの最新作「黄金の馬車」を見てきました。
舞台と客席の境界線があいまいで、観客が参加を求められる場面も。役者のせりふにもところどころアドリブが散りばめられています。冒頭のシーンでは「富士山世界遺産登録」という、この日の最新トピックが取り入れられていて、感心しました。
生活面の連載「ひとり発」シリーズが完結しました。孤独、自由、自立などさまざまな意味を含む「ひとり」という言葉から現代社会を読み解いてみようと、2012年に連載を開始。「アラサー婚活」「母娘」「おひとりさま消費」「ネットのつながり」、そして既存の血縁や地縁を超えたつながりに着目した「新たな縁」を、5章20回にわたって取り上げました。バックナンバーはこちらへ
企画の発端は、「おひとりさま」「婚活」と、アラサー記者にとって耳の痛い言葉があふれた時期、ある小説家から「人間はもともとひとりでしょう」と言われたこと。「考え方も経験も違う他人同士だから、すべてがぴったり重なることはない。でもそれを悲しむことはない。自分と違う部分をいとおしめばいい」と。
静岡市葵区研屋町のアートスペース「金座ボタニカ」で、美術品コレクターの本阿弥清さんのコレクションを紹介する「H氏現代アートコレクション展」が始まりました。
紙面で紹介した飯田昭二さんのオブジェもユニークですが、赤瀬川原平さん、池田満寿夫さん、川俣正さんらの平面・立体作品も一見の価値ありです。
6月30日まで行われている静岡県舞台芸術センター(SPAC)主催「ふじのくに⇄世界演劇祭2013」。国内外から8演目が集う、夏の恒例イベントです。
最大の目玉は、フランスの演出家クロード・レジさんが約30年ぶりに手掛ける「室内」。15日から23日にかけて全4公演行われますが、残念ながら入場券は完売とのこと。仕方がないので(?)、彼の表現の一端を知るべく、彼が演出した舞台を映像に収めた「神の霧」の上映会に行ってきました。
(写真)森林や茶畑の間を抜けて会場まで歩くことも楽しみの一つ=静岡市駿河区の舞台芸術公園
24日夕刊「生活彩々」は段ボール製の家具を特集しました。軽く持ち運びやすく、環境にもよいと注目されています。紙面からも温もりのある風合いが伝わってくると思います。
段ボールといえば、無印良品の収納用品に、わが家もお世話になっていました。同社によれば、安価なこともあり、ラベルを貼ったり絵を描いたりと、自分仕様にできる余地があるのも魅力だそうです。
5月9日夕刊「旅食」面では、5月31日まで開かれている「伊豆高原アートフェスティバル」のレポートをお届けしました。1993年の第1回から数えて、今年で21回目。近年はこのフェスティバルに参加することを目的に移住する人がいるほどです。
取材で訪れた5カ所のうち、特に強烈なインパクトだったのが「アフリカンアートギャラリー」。美術書などの編集者だった林雄三さん(故人)が収集した、アフリカ部族の生活用具や祭礼用具などを展示しています。
紙面で紹介しきれなかった展示品をいくつかご紹介しましょう。
まずこちら(↓)は・・・
5月4日付朝刊「生活彩々」面で取材した、河津町のJA伊豆太陽下河津支店。12日の「母の日」に向けて、5日からの週は「1年で一番忙しい」(東部営農センター・野田政哉さん)と言います。
集荷所の壁にはこんな表が貼られていました。
通常は金曜夕刊の「生活彩々」面は、夕刊が休刊になる連休中、変則的に4日朝刊に引っ越しました。
特集は「母の日のギフト」。
カーネーションやバラの生花、スイーツやエプロンなどの定番商品のほか、父子の料理教室で作った料理やケーキを贈る趣向も人気だそうです。
贈る・贈られる、その両方を経験している70代女性が「金額ではなく、贈る相手を思い浮かべて、何がいいか考えてくれる行為がうれしいの。義母が生前、私の贈ったマグカップを大切に使っていた姿を母の日になると思い出します」としみじみ話されました。
デパートの取材では、華やかなディスプレーに心が浮き立ちました。商品や展示のいくつかを紹介します。
県舞台芸術センター(SPAC)が毎年、静岡市で行う国際的な舞台芸術の祭典「ふじのくに・せかい演劇祭」。6月の1ヶ月間、8演目を上演。今年の演目を紹介する発表会見を3月下旬、取材しました。
会見では、宮城聰SPAC芸術総監督、招へい作品を上演する舞踊家・小島章司さん、演出家・中野成樹さんが演目への思いを語りました。また、フランス演劇界の巨匠クロード・レジ氏の「室内」に出演するSPAC俳優も登壇し、稽古やワークショップの内容、印象を明かしました。
ここでは、談話の詳細を紹介します。
3月15日「生活彩々」面は夜景の楽しみ方を特集しました。
写真は「世界三大夜景都市」の一つに選ばれた長崎の夜景(3月初旬撮影)
左:宝石のような街の光とともに闇の深さにも趣があります。
右:光が港の様子を浮き立たせています。
3月1日夕刊の「生活彩々」面では、米国で人気のバレエエクササイズを紹介しました。
元バレリーナで、現在はトレーナーとして活躍するメアリー・ヘレンさんの来日に伴う特集で、ストレッチや腹筋体操などいくつかの運動を、写真で順を追って説明しています。写真から、優美で力強い動きが伝わってきます。毎日の生活に取り入れたら、きれいな姿勢になりそうですね。
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ヘレンさんの方法とは異なりますが、静岡県内の講座も取材しました(2月27日)。静岡市駿河区のSBS学苑静岡校で開講している「大人のバレエ~ビューティークラス~」です。 (写真)講師の望月由弥(ゆみ)さんは前田バレエ学苑(静岡市)で学び、東京バレエ団、劇団四季で活躍した後、同バレエ学苑で指導に当たっています。「手先を意識して」「ボディーが揺れないように」と優しく声をかけます。 |
2月22日夕刊「生活彩々」の「とんがりエンタ」では、静岡市清水区のデザイナー池ケ谷知宏さんの個展「清水富嶽借景」を紹介しました。
池ケ谷さんが取り組むのは、身近にある“富士山”探し。といっても、富士山が美しく見えるスポット探しではありません。子どもの唇やホウシャガメの甲羅の模様など、「富士山のように見える何か」。
静岡市清水区生まれの池ケ谷さんが、なぜ富士山をテーマにするのか? その理由を尋ねると、「高校卒業後に上京した経験」だそうです。これまで当たり前の風景だと思っていた富士山の姿が、上京を経て帰郷した時に新鮮に見えたと。
見慣れた景色も、角度を変えて見れば新しい発見があるのでは-。池ケ谷さんの創作は、そんな「発見の楽しみ」から生まれるようです。
皆さん、初めまして。静岡新聞文化生活部です。
私たちは、毎週月~木曜夕刊の「生活」面、金曜夕刊「生活彩々」の取材を担当しています。ファッションや料理、園芸など暮らしを楽しむ話題を幅広く発掘しようと駆け回っています。
このブログでは、私たちが取材をした話題について、紙面では紹介しきれなかったエピソードや写真を掲載します。
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