2012年05月24日(木)付 朝刊
静岡新聞社の記者が新聞の仕組みなどを紹介する「編集局出前講座」が23日、浜松市東区の県立浜松東高で開かれた。広報編集委員26人が新聞作りのポイントを学んだ。
講師は浜松総局の名倉正和記者が務めた。名倉記者は記事の内容をより分かりやすく伝える見出しの付け方や、重要な要素を第一段落にまとめる記事の書き方などを説明した。
生徒たちはこの日の朝刊を読んで、興味のある記事を探し、理由を添えて感想を発表した。
3年の松尾瞳さんは「新聞のレイアウトやインタビューのポイントが参考になった。学校新聞作りに生かしたい」と話した。
新聞作りを学ぶ生徒たち=浜松市東区の県立浜松東高
2012年05月22日(火)付 朝刊
静岡新聞社の記者が新聞の仕組みについて紹介する「編集局出前講座」が21日、浜松市北区引佐町の井伊谷小で開かれた。5年生50人が記事を書くポイントや新聞の読み方を学んだ。
細江支局の岡田拓也記者が講師を務め、当日の朝刊を題材に新聞の構成について説明した。取材時や記事を書く時には「読者が読みたいと思うニュースは何かを明確にして分かりやすく伝えるのが重要」と記者としての心構えも伝えた。
国語の授業で新聞について学んだ児童たちは真剣な表情で話に耳を傾け、講座の最後には「今までで一番つらかった取材は何ですか」「どんな場所へ取材に行きましたか」などと次々と質問した。
新聞の読み方や記事の書き方を学んだ児童たち=浜松市北区引佐町の井伊谷小