2013年11月29日（金）付 朝刊

　日本新聞協会は２８日、第４回「いっしょに読もう！新聞コンクール」の入賞者を発表した。県内では浜松市立有玉小６年の沢田啓君と静岡市立清水第二中３年の常葉彩香さんが奨励賞に選ばれた。
　１１月のＮＩＥ月間に合わせ、全国の小中高校生が家族や友達と読んだ記事の感想を送った。全国約３万２千点、県内４３４点の応募があり、小、中、高校最優秀賞各１点、優秀賞各１０点などが決まった。奨励賞は１４９点。
　沢田君は静岡新聞の「フードバンク活動　富士のＮＰＯの試み　余剰食品で“協力の輪”」、常葉さんは静岡新聞の「『はだしのゲン』問題　『予防』より『修復』重視を」の感想を寄せた。また、東京・創価高１年稲垣孝一さんは富士市の帰省先で静岡新聞の「直径４ミリの『脳』作製」を読み奨励賞に入った。
　最優秀賞は愛知県碧南市立大浜小５年の馬場彩月さん、奈良市立京西中３年の安西美玖さん、鹿児島市立鹿児島玉龍高２年の木田夕菜さん。