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言葉の重要性 説明 矢沢さん(焼津市立豊田中校長)講話-藤枝順心中・高

2018年10月16日(火)付 朝刊


 藤枝市の藤枝順心中・高で15日、「言葉の魅力」をテーマにした講演会が開かれた。NIE(教育に新聞を)アドバイザーで、焼津市立豊田中校長の矢沢和宏さんが講話した。
 矢沢さんは順心中・高の全校生徒約600人を前に「言葉を意識すると人生が変わる」と切り出した。「人を傷つける言葉は自分を傷つけ、人を勇気づける言葉は自分も勇気づける。言葉は返ってくるからこそ大切にしたい」と強調し、前向きな言葉の重要性や言葉の伝え方のポイントなどを具体的な例を示しながら説明した。
 新聞記事の重要な部分を伝える「見出し」にも触れ、「言葉でも言いたいことの結論や核心から入ると伝わりやすい」などと紹介した。

 

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新聞を使いながら「言葉の魅力」について講話する矢沢さん=藤枝市内