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「言葉の力」伝える 新聞の見出し参考に授業 焼津・豊田小

2019年12月13日(金)付 朝刊


 焼津市立豊田小で11、12の両日、NIE(教育に新聞を)アドバイザーで市立豊田中の矢沢和宏校長の特別授業「言葉の授業」が開かれた。新聞の見出しを参考に、言葉の持つ力を伝えた。
 矢沢校長は、新聞の見出しは10文字程度で構成されているとし、「短い言葉の方が相手に伝わる」と説明した。その上で「大丈夫」「できる」など前向きな言葉を発し続ければ、自分も周囲も勇気づけることができると強調した。
 豊田小、豊田中の連携事業の一環として実施し、6年生約160人がクラス別に授業を受けた。
 (焼津支局・尾原崇也)

 

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矢沢校長(左)から言葉の大切さを学ぶ児童=焼津市立豊田小