紙面構成

1面は新聞の顔

1. 題字(だいじ)
新聞の名前。静岡新聞の題字は縦(たて)ですが、横(よこ)の題字を使っている新聞社もあります。
2. 号数(ごうすう)
創刊(第1号)から、その日の新聞までの通し番号。その日の朝刊と夕刊は同じ号数です。紙齢(しれい)ともいいます。静岡新聞の第1号は昭和16年12月1日に発行されました。
3. コピーライト
著作権(ちょさくけん、記事や写真を使う権利)がその新聞社にあることを示しています。
4. 発行日
その新聞が発行された日
5. 第3種郵便物
毎日発行されている新聞は、第3種郵便物として認められています。通常より郵便料金が安くなっています。
6. 版(はん)
新聞は配達地域によって内容がかわり、版も切りかわります。静岡新聞ではアルファベットを使い、早い版からABCDEの順になっています。11版、12版のように数字を使う新聞社もあります。
7. ページ
新聞の面ごとにページ数が示されています。
8. きょうの紙面
それぞれの面の主なニュースが載っています。
9. 天気
県内各地や東京、大阪などの天気予報、予想気温などが載っています。生活や農業、漁業に欠かせない情報です。
10. コラム
取材経験豊富なベテラン記者が書いています。ニュースと違い、記者の意見や感想が含まれます。
11. 広告
広告主がお金を払って載せています。ニュースとは違いますが、その時代や世相を反映しています。

新聞の構成を知ろう

 新聞には1面のほかに、いろいろなページがあります。めくって確かめよう。

 
社説、重要ニュースの関連記事・解説を掲載 海外のニュースのページ。時にはユニークな話題も
 
プロ野球、Jリーグから県内アマチュア競技まで
経済分野のニュースが並ぶ。株価、為替など
数字もたくさん
 
 
読者からの投稿で構成。10代の投稿のコーナーも  
 
テレビ、ラジオの番組を紹介 事件・事故から暮らしを考える記事、感動の物語まで
住む地域によって新聞の内容は異なる

 東西に長い静岡県。それぞれのエリアの読者のため、地元のニュース、話題をたくさん提供しています。静岡新聞は「伊豆・東部」「静岡」「志太・榛原」「遠州」「浜松」の各地域版を設け、多くの記者が取材に走り回っています。小学生にも身近に感じられる記事が満載です。