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全国的にも珍しい、静岡市の駿府城の御城印 ^^)

いよいよ9月。新しい生活様式のいま静岡県内の良さ、自分の住んでいる近くを旅する「マイクロツーリズム」が推奨されています。

私はこの夏、ゆっくり駿府城公園を巡ってきました。

静岡市にある駿府城公園。徳川家康公が2度、そして豊臣秀吉方の城も、今川館もあった駿府城公園。パワースポットだ、なんて声もあるんですよ。

その駿府城公園で人気のお土産物があるんです!

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令和元年10月1日に発売された駿府城の御城印。

「御城印(ごじょういん)」はスタンプに代わる登城証明、そしてお土産として集める人が増えています。「御朱印」ブームもありますが、特に駿府城の御城印は人気があるんです。

オレンジの矢端アナウンサーも以前調査に行っていましたが、この御城印を購入するために静岡に旅行に来る方もいらっしゃるそうですよ。

人気の理由その①素材の珍しさ

駿府城の御城印は通常の和紙を⽤いた御城印の他、地元静岡のヒノキを使⽤した 突板(つきいた)

に徳川家康公の家紋「三つ葉葵」をあしらった御城印の2種類があります。 天然⽊を使⽤した御城印は全国でも例が無く、駿府城の完全オリジナルな御城印。

突板とは ⽊を薄く削りだした板(0.2〜3mm)のことで、主に⾼級家具や建築内装材

の表⾯材として利⽤されています。静岡市が現在の突板の発祥地と⾔われ、静岡の地場産業

のひとつとなっているんです。木の御城印、お土産にも喜ばれます。購入時、ヒノキのいい香りがしました。

人気の理由その②みどり色

紋の色が緑で珍しいんです!朱色の紋が多い中、駿府城のものは三つ葉葵の紋、植物なのでみどりで染められることも多かったそうで、御城印も緑になっているそうです。

素材、そして紋の色が珍しくて人気の御城印、一番多く売れた日には突板のものが175枚、和紙151枚売れたと担当の方がおっしゃってました。

御城印は書置きしてあり、日付をその場で入れてくれるスタイル。年賀状ホルダーなどにいれて収集して楽しむのがおすすめなようです。

販売場所 :駿府城公園 東御⾨・巽櫓、坤櫓、紅葉⼭庭園の各施設⼊場窓口

"突板"500円(税込) "和紙"300円(税込)

休館⽇は御城印の販売はしていないのでご注意ください。

駿府城公園を巡るなら、共通券を買って施設を回るのもおすすめです。

共通入場券ですと大人450円が大人360円になり、そして公園内にあるおでんやさんで、しぞーかおでんが1本つきます。(牛すじ以外ですが・・・)

こどもは120円でおでんが1本つくので、せっかくなのでぜひいろいろな所を回ってください。

私の個人的なおすすめは、東御門の巽櫓の石落とし。上から石落としを見るとどう攻撃しようとしていたか良くわかります。発掘現場の石垣も、時代によって野面つみなど組み方も変わっていますのでそのあたりも見てみてください ^^)

この時期遠くにはなかなか行きにくいですが、地元の魅力を再発見できるといいですね!

皆さん、良い週末をお過ごしください!(^^)!

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