豆腐の美味しさを子ども達に!浜松で食育「須部商店」と絶品豆腐料理
美味しさの理由は、南アルプスから湧き出る『地下水』
直営の豆腐料理店「川辺の食卓 都田のとうふ 勘四郎」には、できたての豆腐を求めて地元や観光客がたくさん訪れます。
子どもの食育にも取り組む浜松の企業
もともと、外部の方も見学ができるようと設計し「見せる工場」を意識した建物です。入口から「劇場」とユニークに表現し、子ども達の好奇心をくすぐります。
絹と木綿豆腐を作る工程の違いや、職人がにがりを入れて豆腐を固めていく瞬間など、ここでしか見ることのできない映像もたくさんあり、見ているだけでも豆腐博士になれた気がします。
また、踏み台の用意など子ども達への細かい配慮がたくさんあります。
こだわりの豆腐料理店「川辺の食卓 都田のとうふ 勘四郎」
店内は2階建てで、1階はベビーカーや車いすも通れる広い通路でバリアフリーになっています。おむつ交換台やベビーチェア付きトイレもあり、子連れにも優しいお店です。ランチは数量限定でとても人気なので、予約と早めの来店がおすすめです。
「和食のイメージが強い豆腐ですが、材料がシンプルで淡泊だからこそ形や味の変化を楽しめるのが魅力。
お家でも、醤油を甘めの麺つゆに変えたり、黒蜜やメープルシロップなどの甘味と合わせることで全く違う印象になりますよ。」
と豆腐のおススメの食べ方を教えてもらいました。
豆腐の専門店ならではの土産コーナー
145年続く豆腐の歴史を守る5代目社長
当時3代目社長のお父様が急逝されたのをきっかけに、大学時代は毎週末に東京から新幹線で帰省しながら工場の職人の元で学び、卒業後すぐに須部商店に入ります。
工場焼失での休業や、前を流れる都田川の氾濫で度々水に浸かったりと、様々な歴史を目の前で見てきた須部さんは
「先代は何度も苦難を乗り越えてきているから、自分も頑張らないといけない。」
そんな気持ちで、須部商店の歴史を大切に守り続けています。
同時に、前途した「勘四郎」のオープンをはじめ、豆腐祭りの開催や新商品開発など、時代に合わせて地域の発展の為に新しいことにもチャレンジしています。
今年の4月には、100%植物系素材を使った「大豆と野菜のやさしい餃子」を地元餃子メーカーとコラボし発売スタート予定です。
「日本人に愛され続ける豆腐を、小さいうちから食べてほしい。お家のメニューの中に1品でも豆腐を入れてもらえると嬉しい!」
須部商店はそんな想いで豆腐の美味しさを伝え続けるお豆腐屋さんです。
美味しいお豆腐を食べながら、子ども達に地元に愛されるの歴史ある味を伝えていきたいですね!
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