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ジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁が引退を発表 稀代のゲームメーカー「磐田で最高の思い出ができた」

サッカー元日本代表で、J1ジュビロ磐田のMF遠藤保仁(43)が9日、現役引退すると発表した。クラブを通して「磐田・浜松での生活を本当に楽しめた。最高の想い出ができた」とコメントを出した。2024シーズンはガンバ大阪のトップチームコーチを務める。

遠藤は「加入当初はJ2で、翌シーズンもJ2で戦って、見事優勝・J1昇格という良い想い出ももちろんあるが、J2に降格してしまったという悔しい思いもした」とジュビロ磐田でのシーズンを振り返り、「来シーズンはJ1でみんなが輝いているところを陰ながら応援したい。皆さんが優しく接してくれ、リスペクトしてくれて、素晴らしい約3年間を過ごせた。また磐田・浜松に遊びに行きたいなと思う」などとサポーターにメッセージを送った。

遠藤は1998年に鹿児島実業高校から横浜フリューゲルスに進み、京都サンガを経て、2001年にガンバ大阪へ。攻撃的スタイルを掲げたチームの司令塔として、数々のタイトル獲得に貢献した。2020年途中からジュビロ磐田に移籍し、21年には主力としてJ1昇格に貢献したが、最近は出番が減っていた。

J1は672試合出場で103得点、J2は104試合出場で10得点。国際Aマッチは152試合出場で15得点。ワールドカップは2006年ドイツ大会からの3大会でメンバー入りした。2010年南アフリカ大会では、グループステージ第3戦のデンマーク戦で芸術的なフリーキックを決め、16強入りに貢献した。

 
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