LIFEライフ

SBSラジオ IPPO

バスケットボール男子Bリーグ2部「ベルテックス静岡」今シーズンの手応えやプレーオフ進出への意気込みを岡田雄三選手にインタビュー!

今回はバスケットボールの話題です。静岡市が拠点のプロバスケットボールチーム「ベルテックス静岡」の岡田雄三選手(三島市出身)にSBSアナウンサー青木隆太が話を聞きました。

写真提供:ベルテックス静岡

昨年秋からB2リーグへ昇格。現在のチームの雰囲気は

青木:ベルテックス静岡はB2残留を決めて、これからワイルドカードに向けての正念場だと思いますが今の気持ちは。

岡田:厳しい戦いになることは分かっていましたが、上位チームを相手に勝ち越せたのは素直にうれしく思っています。

青木:昨年の秋からB2リーグに参入しましたが、前節までの手応えはいかがですか。

岡田:シーズン序盤はいい感じに入れましたが、12月、1月と勝てない時期が続きました。それがここに来て今、上位の滋賀レイクスや越谷アルファーズに勝てているのはチームとしても個人としても自信が付きました。ホームゲームでの皆さんの声援が勝利につながっています。

青木:今シーズン印象に残っている試合は。

岡田:滋賀レイクス戦で最多入場者数が更新されたことが印象に残っていますが、アルティーリ千葉戦も平日のナイトゲームに関わらずたくさんのファンの方が来てくださり、毎回ホームゲームのイメージが更新されています。

 チームを支えるブースターの存在

写真提供:ベルテックス静岡

青木:チームやブースター(ファン)の雰囲気はいかがですか。

岡田:ブースターの皆さんは、僕たちが良い結果を出せばさらに盛り上げてくれています。ありがたい存在です。

青木:B2リーグに参入してブースターの数が増えたように感じますが...。

岡田:初めて試合に来てくださる方も多いと思うので、試合に勝つことでまた来てもらえるようにまずは結果を出すことが一番大事だと思っています。

青木:ホームゲームでの声援はどんな場面で後押しされていますか。

岡田:どのチームともいい試合ができていますが、接戦になった場面で勝てないことがチームの課題です。そんな中、ホームゲームは特にファンの方の応援で背中を押してもらい、勝ちきれているイメージを持っています。すごく大きな存在です。

青木:岡田選手は現在、1試合の平均得点数が8.7ポイント、アシストもチームトップの4.9ポイントです。今シーズン通用していると思うのはどんなところですか。

岡田:自分の特徴であるディフェンスとドライブの部分は十分やれていると思います。ですが、終盤の残り3分からの終盤のゲームコントロールの部分はまだまだ改善できる部分だと感じています。

おすすめの試合の楽しみ方

写真提供:ベルテックス静岡

青木:選手目線で試合の注目点や楽しみ方を教えてください。

岡田:切り替えが早いスポーツという部分と、試合中の臨場感あるぶつかり合いを感じてもらえたらと思います。試合前のイベントやチアのダンスなどライブ感のある会場もぜひ楽しんでいただきたいです。

青木:岡田選手から見て自身以外のおすすめの選手は。

岡田:いません(笑)。

青木:俺を見ろと...?(笑)。

岡田:冗談です!(笑)外国人選手は身長や体つき、ダンクシュートができる・できないなど日本人選手とは違う部分を見ても楽しいと思いますが、全員をまんべんなく応援してもらえたらうれしいです。

青木:最後に残りの試合への意気込みを。

岡田:B2リーグ初年度でプレーオフに行けるか否かは大きいので、必ず勝ってプレーオフに向かっていきます!

※2024年4月3日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
今回お話をうかがったのは……岡田雄三選手
2021-22シーズンよりベルテックス静岡へ移籍。所属3年目となる今季は個人として初のB2挑戦の1年。ポジションはPG(ポイントガード)。司令塔としてチームを牽引し、自らの得点能力や周りを活かすアシスト、パワフルなプレーに引き付けられる人も多く、男性ファンも少なくない。オフコートでは「めぐるぞう」プロジェクトをスタートさせ、静岡県内のミニバスを訪問しバスケットの普及活動にも力を入れている。
シズサカ シズサカ

SBSラジオIPPO(月~金曜:朝7:00~9:00)忙しい朝を迎えているアナタに最新ニュースはもちろん、今さら人には聞けない情報をコンパクトに紹介!今日の自分をちょっとだけアップデート!番組公式サイトX(旧Twitter)もぜひチェックを!
radikoでSBSラジオを聴く>

あなたにおすすめの記事

RANKING