【映画「戦雲」上映後トーク】雲は風で飛んでいく
「6~7年かけて撮影しています。2時間12分の映画ですが、(素材は)1500時間あります。(南西諸島の軍事基地膨張を扱った)この映画をエンターテインメントとして見る方はこの場に1人もいないと思います。皆さんは観客、というより『目撃者』『共犯者』です。戦雲は確実に静岡の上空も覆っています。ただ、そうはいっても雲でしかない。みんなで大きい風を吹かせれば飛んでいく。この映画はそういう祈りでもあるんです」(は)
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