【静岡ホビーショー】オタクアナウンサーが選ぶイチオシ企業ブース
8日が業者招待日で、静岡のアニメ大好きアナウンサーとして潜入してきました。
子供から大人まで幅広い世代が楽しめ、各社が目を引く新商品や鉄板商品を並べる企業ブース。特に印象に残った企業ブースを5社紹介します。11・12日の一般来場日の参考にぜひ！
1. TAMIYA
ラジコンにミニ四駆、世界的人気を誇る静岡市に本社を置く模型メーカーです。場所は北館最奥、広報さん曰く「数え切れないほどの製品を展示している」という中で面白かったのは「歩いて泳ぐペンギン工作セット」。
青木のXにて動く様子が見られるので、ぜひ見てください。去年発売した「アヒル」はSNSで大きく話題に。今回のペンギンも陸上で歩き、水中では泳ぐという水陸両用スタイルです。
開発者の方は静岡の日本平動物園や淡島マリンパークで実際にペンギンの動きを研究したそう！ 子供が好きになること間違いなしのヨチヨチ歩きに癒やされてください。
2. 青島文化教材社
こちらも静岡を代表するプラモデルメーカー。木製モデルを原点に乗り物のプラモデルを多く手掛けていて、今年で創業100周年！ ブースには創業当時の木製モデルや自社初のプラモデル・ブルーバード号も展示されています。中でも注目は「ゆるキャン SEASON3」とのコラボレーション！
この春SBSテレビでも放送中のゆるキャン。作品中に出てくる志摩リンと土岐綾乃が乗るスクーターとバイクがプラモデルに！ 元々自社で制作していた同型のプラモデルは加工して備品やキャンプ道具もセットに。簡単に組み立てられるということで、発売が楽しみです。
3. KADOKAWA
有名出版社のKADOKAWA。アニメ版権も持ち、5年前からフィギュアを手掛けていましたが、プラモデル事業を始めました。
その第一弾が「この素晴らしい世界に祝福を！3」のめぐみん。素組みでこの美しさ！
第二弾は「とある科学の超電磁砲T」の御坂美琴。関節の動きも多彩でポージングもばっちり。アニメ好きは必見です。
4. BANDAI NAMCO
去年のホビーショーでも一般来場日には大行列を作り、入場整理も行われた大人気のブース。ガンプラをはじめ、ポケモンやダンバインなど人気作品のプラモデルが数多く並びます。
中でも注目は、秋以降発売予定のガンプラたち。大ヒットとなった「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」で活躍したMS（モビルスーツ）がお披露目！業者も軽い列を作りながら順番に撮影するなど、非常に注目されていました。金色のMSはアカツキといって僕も大好きな機体です。この光沢・美しさ・ポージングが表現できるのは、本物であることを追求したRG（リアルグレード）ならではです。
5. 東京マルイ
最後にご紹介するのは、エアソフトガンで国内シェア8割を誇る東京マルイです。サバイバルゲームやコスプレの人気が高まるとともに女性からの需要が伸びてきているといいます。中でも空気を圧縮するためのピストンをモーターで動かし、連射ができるのが電動ガン。こちらのブースでは実際に試射を体験できるんです！
Xに動画もアップしています。名物広報・島村さんのレクチャーのもと、初めての射撃。慣れるまで狙いを定めるのが難しかったですが、当たると嬉しい！ 中々、こういった機会はないので、ぜひ立ち寄ってみてください。
出展社だけでなく協賛社や業界紙など90を超えるブースが楽しめる「静岡ホビーショー2024」。一般来場は受付を締め切りましたが、生放送の配信もあります。来年以降の参加も含めて、“模型の世界首都・静岡”を味わってみてはいかがでしょうか！
SBS静岡放送のアナウンサー陣が静岡での暮らしにちょっとプラスになる話をお届けします。プライベートで立ち寄ったお店やオススメのグルメ、ロケ先での裏話など内容はさまざま。アナウンサーの日常を気軽なタッチで紹介していきます。
