記者コラム「清流」 挑戦する姿勢

 最近歩く距離が減ったからか、太ったと指摘されるようになった。学生時代はスポーツをしていたので気にすることはなかったが、社会人になり体形を維持することの難しさを実感している。
 11月に行われたエアロビックの全国大会で優勝した磐田市立東部小の教諭、山下正紘さん(24)。学生まで競技に打ち込み、一度離れたが働き始めてからも「夢中になれる目標がほしい」と再開したという。
 仕事と競技を両立するのは大変ではないのかと聞くと、「好きでやっていることだからやめたいと思ったことはない。続けられる限りは現役でいたい」ときっぱり。
 挑戦を続ける姿勢を見習わないといけない。たるんだ体にむち打って筋トレに励みたい。
 (磐田支局・太田達也)

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