9月にブラジルデー 独立200周年 総領事、浜松市長に協力要請

 浜松市で9月に開催するブラジル独立200周年記念イベント「ブラジルデー浜松2022」に向け、在浜松ブラジル総領事館のガルシア・アウデーモ総領事がこのほど、市役所を訪れ、鈴木康友市長にイベントの内容を報告して協力を求めた。

9月に開催する「ブラジルデー浜松2022」への協力を求めるガルシア・アウデーモ総領事=浜松市役所
9月に開催する「ブラジルデー浜松2022」への協力を求めるガルシア・アウデーモ総領事=浜松市役所

 イベントは独立記念日(9月7日)に合わせて同3、4日に市ギャラリーモール・ソラモで開催。ブラジルの音楽や踊りのステージ、ブラジル料理の屋台などを設ける。同国の人気歌手トニー・ガリッドさんも来日予定。国内最大規模のブラジル人コミュニティーイベントになる見込みで、全国から延べ1万2千人の来場を見込む。
 ガルシア総領事は「浜松は『日本の中のブラジル』と称され、多文化共生も進む。ブラジル人や日本人が交流を図り、来年以降もイベントを続けられるよう成功させたい」と意気込みを語った。鈴木市長は「多文化交流のいい機会になり、市民も楽しみにしている。市も全力で協力したい」と話した。

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