聖隷クリストファー大が新学部 国際化対応の教育人材養成

 聖隷クリストファー大(浜松市北区)は24日、文部科学省が国際教育学部こども教育学科(定員50)の新設届け出の受理を公表したことを受け「グローバル化に対応できる教員、発達障害、不登校などの問題に対応できる人材の養成を目指す」とコメントした。
 同大は4月下旬に新学部の設置を届け出ていた。2023年度に開設する同学部では多様性を認め合い、国際的な視野で活躍する教育・保育・心理の人材を育成する。キャリアプランに応じ小学校教諭、幼稚園教諭、保育士など七つの免許、資格のうち複数を取得できるという。
 同大は2021年、東海北陸地方で初めて国際的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の教員養成大学に認定された。

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