アニメ聖地 浜松の2カ所に認定プレート ゆるキャン△とエヴァ
人気アニメゆかりの地を観光資源として活用するアニメツーリズム協会(東京都)は27日、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の2022年版で、「ゆるキャン△」と「エヴァンゲリオン」の各シリーズの“聖地”として2カ所を選定した浜松市にそれぞれの認定プレートと、ご朱印スタンプを贈った。
スタンプは約8センチ四方で、アニメのタイトルを大きくデザインした。認定プレートにはそれぞれのワンシーンなどを配した。2カ所で贈呈式を行い、ゆるキャン△に登場した西区の弁天島海浜公園では、同協会の鈴木則道専務理事が水谷供子西区長に認定プレートを手渡し、「協会も浜松の魅力を全世界に発信したい」と話した。
ゆるキャン△のプレートとスタンプは同園内の舞阪町観光協会に設置した。エヴァンゲリオンは、映画「シン・エヴァンゲリオン」に登場する「第3村」のモデル地の一つになった天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅(天竜区)に置いた。
アニメ聖地88の22年版は昨年に投票を行い、静岡県内5カ所を含む88作品142カ所を選定した。スタンプやプレートは、選定された同協会に加入する自治体などに贈っている。