静清信金「打ち水大作戦」スタート 9月末まで、平日夕方に実施

 静清信用金庫は1日、地球温暖化防止に向けた取り組みの一環で、「打ち水大作戦」と題した活動を静岡市葵区の本店営業部前で始めた。9月30日まで平日夕に毎日実施する。

ひしゃくで打ち水をする静清信用金庫の役職員=静岡市葵区の同金庫本店営業部前
ひしゃくで打ち水をする静清信用金庫の役職員=静岡市葵区の同金庫本店営業部前

 初日の「出陣式」では、佐藤徳則理事長が「打ち水で連日の猛暑を乗り越えよう」と関係者に呼び掛けた。法被や浴衣を身にまとった役員や職員ら5人が声を掛け合い、手おけからひしゃくで水をまいた。
 県地球温暖化防止活動推進センター職員が打ち水をする前と実施後の路上の気温と表面温度を計測。開始10分で気温は1・8度、表面温度は8度下がり、早速効果が表れた。
 期間中は脱炭素化社会実現に関するロビー展も開催されている。

 

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