弁天島の夜空彩る花火 3年ぶり開催 1500発打ち上げ

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの本格開催となった「弁天島花火大会」が2日夜、浜松市西区の弁天島海浜公園で開かれた。地域住民らによる盆踊りや手筒花火とともに、約1500発の打ち上げ花火が夏の浜名湖をにぎわせた。

弁天島の夜空を彩る花火=浜松市西区舞阪町(100秒間に多重露光で撮影。浜松総局・二神亨)
弁天島の夜空を彩る花火=浜松市西区舞阪町(100秒間に多重露光で撮影。浜松総局・二神亨)


 同大会は午後7時ごろから始まり、地元の踊り「まいさか音頭」を披露した後、遠州新居手筒花火保存会による手筒花火、湖から上がる打ち上げ花火へと展開した。観覧者は色鮮やかな花火に魅了された。
 アーネスト・ララカ・シルバー実行委員長は「多くの人に来てもらった。今後も花火などで地域を盛り上げていきたい」と語った。

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