遠州少年野球大会 浜松、48チーム全力プレー

 静岡県中西部の小学生の野球チームが出場する「静岡新聞社・静岡放送旗争奪51回遠州少年野球大会」(県野球連盟浜松支部主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が3日、浜松市の天竜川緑地グラウンドで開幕した。静岡市以西の48チーム約900人がトーナメント方式で頂点を目指して対戦する。

開会式で宣誓する馬場君=浜松市の天竜川緑地グラウンド
開会式で宣誓する馬場君=浜松市の天竜川緑地グラウンド

 開会式では選手を代表して、浜松ドジャースの馬場祐輔君(11)が「努力してきた成果を十分に発揮し、応援する方々に恩返しができるよう全力でプレーする」と宣誓した。大会会長を務める浜松軟式野球連盟の田口悦夫会長は「久しぶりに入場行進する元気な姿が見られてうれしい。今まで培ってきた練習の成果を発揮して」と呼び掛けた。
 この日は1、2回戦の24試合が行われ、選手らは熱戦を繰り広げた。降雨でできなかった8試合を9日に実施する。10日に3回戦と準々決勝、16日に準決勝と決勝を予定している。

 

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