ソフトボール 五輪代表が指導 浜松で小学生向け講習

 東京五輪ソフトボール日本代表として金メダル獲得に貢献した渥美万奈さんと峰幸代さんが3日、小学生を対象にした講習会を浜松市東区の丸塚中で行った。渥美さんが小学生時代に在籍した丸塚町子ども会ソフトボールと、大蒲・植松こども会ソフトボールの児童約30人が上達のこつを学んだ。

ベースの踏み方をアドバイスする渥美さん(中央)と峰さん(右)=浜松市東区の丸塚中
ベースの踏み方をアドバイスする渥美さん(中央)と峰さん(右)=浜松市東区の丸塚中

 峰さんは走りながら体の向きを変えるウオーミングアップを紹介。「ソフトボールは一つのプレーの中で止まったりしゃがんだり、いろんな動きがあるので体をうまく使うことを心掛けて」と呼び掛けた。渥美さんは走塁の基礎を解説した。「けがをしないようベースは真ん中を踏むように」と声を掛け、子どもたちの走り方を一人ずつ確認した。
 ボールやバットの握り方、ゴロを捕るこつなども指導した。練習後にはサイン会を開いて子どもたちと交流を深めた。
 

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞