外国人児童ら日本の夏満喫 菊川の団体が招待

 菊川市の青少年健全育成市民会議平川支部は8日、同市下平川のひらかわ会館に外国人の子どもを招待し、日本の夏の風物詩を体験するイベントを開いた。児童や生徒ら20人が流しそうめんとスイカ割りを楽しんだ。

流しそうめんを楽しむ外国人生徒=菊川市下平川
流しそうめんを楽しむ外国人生徒=菊川市下平川

 「虹の架け橋菊川小笠教室」と「こどもの文化センター」に通う、ブラジルとフィリピン国籍の子どもが参加した。流しそうめんは3年ぶりの開催。同支部のメンバーが竹を割って台を作り、水と一緒にそうめんや果物を流した。子どもたちは箸でそうめんを上手にすくって味わった。
 スイカ割りにも挑戦した。目隠しして棒を持ち、仲間の声を手がかりにスイカを狙った。命中して割れると歓声が上がった。

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