救助関東大会へ訓練披露 磐田市消防本部チーム 市長ら激励

 都内で15日に開かれる消防救助技術関東地区指導会陸上の部の「引揚救助」に出場する磐田市消防本部の特別救助隊員5人のチームが12日、市消防署で本番に向けた訓練を草地博昭市長と市議に披露した。

消防救助技術関東地区指導会に向けた訓練を披露する隊員=磐田市消防署
消防救助技術関東地区指導会に向けた訓練を披露する隊員=磐田市消防署

 磐田チームは6月の県大会の同種目で12年ぶりに優勝し、関東地区指導会への出場権を得た。関東で上位7チームに入れば、8月25日の全国大会に進む。
 訓練では、塔上から降下して要救助者を捜索し、ロープで引き揚げる一連の活動を息の合ったチームワークで実践した。
 同消防本部からは、関東地区指導会水上の部の「溺者救助」にも隊員3人のチームが出場する。草地市長は「悔いを残さないよう訓練を積み、磐田消防の誇りを胸に大活躍してほしい」と激励した。

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