都内で初の交流会 首都圏在住磐田出身者ら 15日

 磐田市は15日、首都圏に住む同市出身者、関係者を招いての交流会を都内で初開催する。今回は20~30代の約30人が参加予定。若者目線の提案を、関係人口や移住定住人口の拡大につなげる。
 首都圏在住の学生や若手社会人らに郷土愛を持ち続けてもらい、将来のUターン就職・移住につなげるほか、磐田を離れたからこそ気づく魅力や課題について意見交換し、市の施策に生かしていく。
 交流会では、草地博昭市長が市の現状や主要事業について説明し、参加者との意見交換会を行う。市イメージキャラクター「しっぺい」のアニメをプロデュースした「ディー・エル・イー」(東京都)創業者の椎木隆太さん(同市出身)の講演も予定している。磐田産野菜などを使った軽食やいわた茶で参加者をもてなす。
 市広報広聴・シティプロモーション課は「首都圏在住の若者との関係性を強め、市の魅力度をさらに高める提案をいただきたい」としている。今後も年1回ペースでの開催を検討していく。

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