中田島砂丘の風紋捉えた写真一堂に 浜松・中区

 50年以上にわたって写真を撮り続ける浜松市南区のアマチュアカメラマン曽布川整平さん(71)の個展「砂紋の記録」が12日、中区のクリエート浜松で始まった。17日まで。

中田島砂丘の砂の表面に描かれた風紋の写真が並ぶ個展=浜松市中区のクリエート浜松
中田島砂丘の砂の表面に描かれた風紋の写真が並ぶ個展=浜松市中区のクリエート浜松

 風によって中田島砂丘(南区)の砂の表面に描かれた風紋の写真51点を出品した。2011年から砂丘を歩き回り、撮りためた。台風や大雨などの後に生じた特徴的な作品が並ぶ。曽布川さんは「面白い模様の風紋を集めた。普段は見られない中田島砂丘の顔を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

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