ユニバーサル就労支援職員1人増 富士市

 富士市ユニバーサル就労推進協議会の本年度初会合が14日、市役所で開かれ、同市フィランセ内にあるユニバーサル就労支援センターの就労支援担当職員を本年度から1人増員したことなどが報告された。
 同市は働きづらさを抱えた人の特性に応じた就労を推進し、同センターで各種生活相談や伴走型の就労支援をしている。
 事務局によると、増員した職員を含む就労支援担当者7人が市民や市内企業に活動を周知するとともに、テレワーク業務などの開拓に力を入れている。
 市内の受け入れ協力企業は21年度末時点で187社。目標値(240社)を下回る。事務局は「新型コロナウイルスのまん延で企業訪問や説明会を自粛した」と理由を説明した。

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