オミクロン派生型BA・5の比率上昇 浜松市ゲノム解析

 浜松市は5日、新型コロナウイルス感染者のゲノム解析でオミクロン株の派生型「BA・5」が全検体の83%に当たる20件確認されたと発表した。
 7月18~21日に感染が判明した市内患者24人分を解析した。「BA・2」は3件、「BA・4」は1件だった。先週の発表時と比べ、BA・5の比率は17ポイントほど上昇し、BA・2からの置き換わりが依然進んでいるとみられる。症状の重さに変化はみられない。

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