かき氷 浜松味?湖西味? 地元食材使用 浜松市西区でイベント

 浜名湖のブランディング事業を手掛ける「ハマナコ・ディスティネーション」は今月、浜松・湖西産の素材を使ったかき氷のイベントを、浜松市西区舘山寺町の同社で開いている。16日までのお盆期間中と、土、日曜日に開催し、夏の味覚と地域の魅力を提供する。

かき氷を味わう親子連れ=浜松市西区舘山寺町
かき氷を味わう親子連れ=浜松市西区舘山寺町

 浜松産の深蒸し茶や湖西産の甘夏など、地元の素材を生かした自慢のメニュー5種が並ぶ。深蒸し茶のかき氷は、粉末状にすりつぶした茶葉をかけ、あんこのアイスを添えた逸品。氷が溶けると、お茶のように飲むことができる。深蒸し茶を含めて3種は浜北区の農園レストラン「農+(ノーティス)」が監修した。
 観光客だけではなく、地元住民にも訪れてもらい、地域のにぎわい創出につなげようと企画した。11日にも家族連れらが続々と訪れた。子どもたちは額に汗を浮かべながらかき氷をほおばった。
 イベントを担当する同社の倉橋倫子さんは「訪れた人々が、また来たいと思ってくれたら」と話した。

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