SDGs教職員学ぶ 加藤学園高、生徒に還元へ

 沼津市大岡の加藤学園高はこのほど、教職員向けの持続可能な開発目標(SDGs)を学ぶ研修会を開いた。

ボードゲームを行う教職員=沼津市大岡の加藤学園高
ボードゲームを行う教職員=沼津市大岡の加藤学園高

 担当教科の学習にSDGsの内容を取り入れ、生徒に還元することを目的として、20人が参加した。全国の学校にSDGsの学びを提供する「TOKYO EDUCATION LAB(トーキョーエデュケーションラボ)」(東京)の金井隆行社長を講師に講義を受けた。
 参加者はSDGsの理念や具体例を確認したほか、SDGsの学習用のボードゲームを使い、世界各国で発生している環境問題や貧困問題の理解を深めた。白嶋卓教諭は「教科横断型学習の必要性が高まっているので、内容を生徒へ還元できれば」と話した。

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