静岡SSUボニータ 障害者と交流試合 磐田
サッカー女子なでしこリーグ2部静岡SSUボニータはこのほど、磐田市の静岡産業大で知的障害者が参加する静岡ID女子サッカー教室のメンバーと交流試合を行った。混合チームで試合を行い、プレーを楽しんだ。
同教室には、県中西部や愛知県の19~27歳の特別支援学校でサッカーをしていた女性らが在籍。浜松市内を中心に月2回ほど活動している。卒業後もプレーできる環境を整備させようと、今年4月に発足。随時メンバー募集しているという。
選手らは、7月上旬からリーグの「サマーブレーク期間」中。教室からの提案で交流試合が実現した。教室からは7人が参加し、選手約30人に交じって15分ハーフの試合を行い、汗を流した。
北本章執行責任者は「多くの人がサッカーができる環境づくりのため、今後も継続して交流していきたい」と話した。