「どうぶつ将棋」楽しいね 浜松、神谷八段とも“対局”
浜松市は21日、「どうぶつしょうぎ大会」を中区のザザシティ浜松中央館内の浜松こども館で開いた。子どもと大人のペア20組が参加し、世代間の交流をを楽しんだ。
どうぶつしょうぎは将棋を簡略化したゲームで、試合時間が数分程度で済むのが特徴。ライオンやキリンなど動物の絵柄の4種類の駒を使い、4行3列の盤上で戦う。勝つと3点、負けると1点のポイント制で、順位を競った。
浜北区から参加した松尾潤君(7)と父吉智さん(49)のペアが優勝し、将棋の神谷広志八段(同市出身)への挑戦権を獲得した。神谷八段との試合でも勝利し、潤君は「どうぶつしょうぎで神谷八段に勝ててうれしかった」と笑顔で話した。
会場では日本将棋連盟浜北支部の高橋香代支部長による詰め将棋も披露された。