10年前ウクライナ 人々の日常写す 静岡市葵区で個展

 静岡市葵区のアマチュア写真家大石安任さん(84)の個展「ウクライナよき日」が23日、同区の県教育会館で始まった。2012年、ウクライナを訪れた際に撮った「人」に焦点を当てた写真約40枚が並ぶ。28日まで。

ウクライナの人々の日常を切り取った写真展=静岡市葵区の県教育会館
ウクライナの人々の日常を切り取った写真展=静岡市葵区の県教育会館

 子どもが円になって遊んだり、男女が肩を組んだりしている写真など、ウクライナの人々の日常を切り取った。大石さんは「写真を見て、『ウクライナに一刻も早く日常生活が戻ってほしい』という思いになってくれれば」と話した。
 同会館地下ギャラリーでも、2018年に大石さんがヨーロッパのライン川やドナウ川をクルージングした際のスナップ写真約10枚が展示されている。

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