ひかりのオブジェ展に出品 親子ら作品作り 掛川

 掛川ひかりのオブジェ展実行委員会はこのほど、夏休み親子工作教室を掛川市の西南郷地域生涯学習センターで開いた。親子35組が冬に中心市街地で行うオブジェ展に出品する作品を制作した。

作品が点灯して喜ぶ参加者=掛川市の西南郷地域生涯学習センター
作品が点灯して喜ぶ参加者=掛川市の西南郷地域生涯学習センター

 新型コロナウイルス禍で体験型教室は3年ぶりの開催。5~10歳の子どもが参加し、東京学芸大の鉄矢悦朗教授と有志の学生9人が指導した。
 子どもたちは縦45センチ×横30センチの有孔ベニヤ板にクレヨンや絵の具で思い思いに好きな絵を描き、板の裏にイルミネーションランプを付けて完成させた。会場の照明を消して、作品を点灯させると参加者から歓声が上がった。刀を描いた大坂小4年の高橋秀企君(9)は「難しいところもあったけど楽しかった」と話した。
 オブジェ展は今年で23回目。12月3日から来年1月20日に開催する。

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