視覚障害者の補助入門講座 静岡県視覚障害者情報支援センター

 静岡県視覚障害者情報支援センターは24日、「視覚障害サポート・ボランティア入門講座」を静岡市葵区の県総合社会福祉会館で開いた。情報通信技術(ICT)の発達と視覚障害者を取り巻く環境の変化について紹介した。

ICTの発達によって視覚障害者を取り巻く環境が変化したことを紹介した講座=静岡市葵区の県総合社会福祉会館
ICTの発達によって視覚障害者を取り巻く環境が変化したことを紹介した講座=静岡市葵区の県総合社会福祉会館

 土居由知センター長が講師を務めた。受講生6人は、パソコンやスマホの操作を音声でガイドしたり、画像を解析して音声化したりする機能を学習。点訳や音訳の技術を使うことで、視覚障害者の暮らしをサポートできることも教わった。
 土居センター長は「ICTを活用することで、視覚障害者の情報アクセスが容易になる」と利点を説明した。

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