ライフセービング ビーチで学ぶ オイスカ高マリンスポーツ部

 オイスカ浜松国際高(浜松市西区)マリンスポーツ部は31日、ライフセイバーから溺れた人の救助法や応急処置を学ぶ「ライフセービングサポーター講習会」を湖西市の新居弁天海水浴場で開いた。生徒8人が水難事故を未然に防ぐ方法について考えた。

古橋理事長からライフセービングについて学ぶ生徒=湖西市の新居弁天海水浴場
古橋理事長からライフセービングについて学ぶ生徒=湖西市の新居弁天海水浴場

 浜松ライフセービングクラブ(西区)の古橋理理事長らが講師を務めた。講義でライフセイバーの仕事内容について学んだ後、実際にビーチなどをパトロールしたり、レスキューボードを使った救助練習をしたりした。
 同部の中村桜雅部長(15)は溺れた人を救おうとした人が流されて死亡する二次事故を念頭に「救助する側の安全の大切さも分かった。当日の海の状況を理解し、注意喚起や救助を積極的に行いたい」と話した。

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