熱海市チームが始動 過去最高の成績を目指す【市町対抗駅伝】

 12月3日に静岡市で行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する熱海市チームは8日夜、代表選手の選考に向けた強化練習を多賀中グラウンドで開始した。

ジョギングで汗を流す代表候補選手=熱海市の多賀中グラウンド
ジョギングで汗を流す代表候補選手=熱海市の多賀中グラウンド

 代表候補は小学生から社会人までの34人。練習初日には小中学生を中心に22人が参加し、ジョギングやインターバル走などで汗を流した。
 同チームは昨年、土石流で被災した郷土を元気づけようと懸命にたすきをつなぎ、市の部22位で敢闘賞を受賞した。大川慎一郎監督は「過去最高の成績を目指して、一回一回の練習を大切にしていきたい」と話した。チームは11月上旬まで練習や記録会を重ねて代表選手を決める。

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