「カタナ」全国からファン集合 スズキ、浜松で3年ぶりイベント
スズキは11日、同社の大型バイク「KATANA(カタナ)」のユーザーを対象にした交流イベント「カタナミーティング」を浜松市北区のはままつフルーツパークで開いた。3年ぶりの会場開催で、全国から千台を超えるバイクが集まった。
Tシャツやトートバッグなどのカタナオリジナルグッズの販売にファンが行列をつくった。トークショーでは、カタナの最新モデルについて開発担当者が「電子制御を強化し、より楽しく安心して楽しめるバイクに仕上げた」とアピールした。
カタナミーティングは2019年に初開催し、コロナ禍で20~21年は会場開催を見送った。自らカタナに乗って登場した鈴木俊宏社長は「リアルな場でイベントを開くことができ、本当にうれしい」と語り、ファンと記念撮影した。
コラボレーション企画を天竜浜名湖鉄道が行い、カタナをデザインした硬券セットを会場で販売したほか、カタナのラッピング車両を天竜二俣駅(同市天竜区)で展示した。