世界、全国大会入賞を報告 浜松市立高生3人 市長訪問

 今夏の国際大会や全国大会で優秀な成績を収めた浜松市立高(中区)の個人・各部代表の生徒3人が12日、市役所を訪れ、鈴木康友市長に大会結果を報告した。

鈴木市長に今夏の大会結果を報告する沢田さん(左)、戸田さん(右から2人目)、栁川さん(右)=浜松市役所
鈴木市長に今夏の大会結果を報告する沢田さん(左)、戸田さん(右から2人目)、栁川さん(右)=浜松市役所

 陸上部の沢田結弥さん(2年)はU20世界陸上選手権大会(コロンビア)の女子1500メートルで6位入賞。放送部は全国高校総合文化祭放送部門(東京)のビデオメッセージ部門で最高の優秀賞、マンドリン部は全国高校ギター・マンドリン音楽コンクール(大阪)で全国1位の文部科学大臣賞に輝いた。
 U20日本女子歴代2位となる4分12秒87の好タイムをたたき出した沢田さんは「多くの人が応援してくれていると実感した。今後も応援してくれる人たちへの感謝を忘れず、海外の速い選手たちと勝負できるよう頑張りたい」と語った。
 ご当地グルメを通じた地域振興について伝える番組「Go☆To地グルメ」の制作代表を務めた放送部の戸田涼太さん(2年)は「素晴らしい作品の中から優秀賞に選ばれてうれしい」と充実した表情。マンドリン部の新部長栁川和希さん(同)は「リラックスして演奏できて満足している。3年生を最高賞で送り出せて良かった」と笑顔で話した。
 (浜松総局・宮崎浩一)

 

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞