料理・養殖業者 スッポンに感謝 浜松・西区で供養祭
浜松料理協同組合は15日、スッポン供養祭を浜松市西区の佐鳴湖西岸で開いた。市内の料理店やホテル関係者、養殖業者ら約20人が、日頃食材として扱っているスッポンに感謝した。
供養塔の前に設けた祭壇で臨江寺(同区)の住職が読経し、出席者は1人ずつ焼香した。組合の繁栄を願って5匹のスッポンを佐鳴湖に放流した。
同組合の岩沢秀治理事長(66)は「コロナ禍で経営は厳しい状況だが、飲食の明かりを絶やさないよう頑張っていきたい」と話した。供養祭は今回で46回目。