空手全国で3位 阿久津君(浜松・内野小3)次の大会へ決意新た

 日本空手協会浜松北支部「耀空館」所属の阿久津丈基君(浜松市立内野小3年)が7月に群馬県で開かれた文部科学大臣杯小中学生全国空手道選手権大会の小3男子組手で3位に入り、このほど同市中区の市教委で宮崎正教育長に報告した。

宮崎教育長(左)に全国大会3位を報告する阿久津君(中央)=浜松市教委
宮崎教育長(左)に全国大会3位を報告する阿久津君(中央)=浜松市教委

 同部門は132人が出場し、阿久津君は得意の上段突きや中段突きを主体にトーナメントを勝ち進んだ。3位は耀空館の選手では過去最高で、鳥羽智史代表は「練習で身につけた実力をしっかり出せる選手」とたたえた。
 阿久津君は兄の影響で4歳から空手を習い始め、週3日ほど練習している。「3位になれてうれしかった」と喜び、次の大会に向けて意欲を新たにした。

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