掛川の上西郷地区整備事業 用地造成工事の安全願う
掛川市土地開発公社は28日、上西郷地区整備推進事業用地の造成工事の無事を祈り、安全祈願祭を同市上西郷で開いた。
市や事業協力者の日本エスコン、工事を行う清水建設の関係者など30人が参加した。用地はゴルフ場開発が頓挫した後、公社が買収した土地。面積は47・8ヘクタールで、このうち38・3ヘクタールを事業用地として開発する。2026年3月の完成を目指して工事を行い、進出企業の誘致も進める。
久保田崇市長は「規模の大きな工事となるため安全第一で工事を実施してほしい。この場所が活性化の拠点になることを期待する」とあいさつした。