手品愛好家や児童 稽古の成果を披露 浜松・西区で発表会

 手品愛好家でつくる「浜松マジッククラブ」(滝本幸男会長)はこのほど、浜松市西区の入野協働センターで結成11周年を記念した発表会を開いた。

練習した手品を披露する児童たち=浜松市西区の入野協働センター(提供写真)
練習した手品を披露する児童たち=浜松市西区の入野協働センター(提供写真)

 滝本会長はカードやチーフを使った手品を披露したり、金属のリング同士をすり抜けさせてつなげたりして来場者約80人を驚かせた。6月から同クラブに手品を学んだ同区の入野小の児童も出演し、ロープを棒のように直線にする技を見せ、稽古の成果を披露した。
 県内を中心に活動する大道芸集団「てんとう虫」も登場し、獅子舞や和太鼓の演奏などで会場を盛り上げた。
 同クラブは地域交流や後継人材の育成などを目的に、2011年から福祉施設や放課後児童クラブなどを巡る活動を続けている。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞